2012/07/23
茨城・POD要ファームのすべての有機圃場(田畑)で、農地全面放射性セシウム分布の精密測定を実施しました 最新鋭の可搬携帯型ゲルマニウム半導体検出装置(FALCON5000)を使用した、ヘリコプター等での測定と放射能分布マップ作成にも使われるIn-Situ法(インサイチュ…現場測定の意味)による、茨城県行方市・鉾田市・小美玉市・かすみがうら市の4市・7箇所の有機圃場全体の測定です
「農地全面放射性セシウム分布の精密測定」は、対象農地で生産された農産物サンプルの放射性物質検査〔不検出〕結果と、実際にお届けする農産物の状態の同一性〔安全性〕を客観的・科学的に証明する実証試験です 農地1平方メートルあたりの放射性セシウム濃度測定結果から土壌1kgの濃度と農産物への移行レベルを解析し、これまでの農産物の放射性物質検査〔不検出〕結果と合致することが証明されました 測定結果は「農地残留放射能証明」をご覧ください 今回の茨城・POD要ファーム有機圃場の測定結果から、相対的に放射性物質汚染の少ない他の関東・東日本生産地の「農地残留放射能」は更に低レベルであることが合理的に推定でき、これまでの農産物の放射性物質検査〔不検出〕結果とも合致しています
今後に新たなホットスポットが発見されたり、放射性物質の拡散状況に変化があった場合には、再度「農地全面放射性セシウム分布の精密測定」の実施を検討します。農産物サンプル検査や対象地域選定も同様です
【農地残留放射能証明】
- クリックすると大きな画像が見られます(.pdf)
【農地残留放射能証明】
- クリックすると大きな画像が見られます
