2011/09/05 作成
秋の彼岸は、秋分の日をはさんで前後3日を合わせた1週間のことをいいます。2011年の秋分の日は9月23日。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言うように、彼岸を過ぎると夏の暑さも和らぎ過ごしやすい季節になります
彼岸のお供え物と言えばおはぎ。POD要ファームの有機もち米、北海道産有機小豆、鹿児島・鹿北製油のごま、新潟・星六のきな粉など、100%ポランの国産原料を使い、おはぎを作りましょう
秋の彼岸にはおはぎをお供えします。春の彼岸のぼた餅と中身は同じものですが、その季節に咲く“牡丹”や“萩”にたとえ、それぞれ“ぼた餅”“おはぎ”と呼ばれます

おはぎ
<材料>
もち米2合、米0.5合、塩少々
[つぶあん] 小豆300g、洗双糖250g、塩少々
[衣] きな粉・すりごま・洗双糖・塩適量
<作り方>
つぶ餡を煮る
- 小豆を洗い、たっぷりの水に漬け火にかける。沸騰後15分煮つづけ、ザルにあけ、煮汁は捨てる
- もう一度たっぷりの水で30~40分煮る。小豆を指で押して潰れるぐらいに柔らかくなったらザルにあけて水気を切る
- 小豆と洗双糖を火にかけ、小豆から出る水気がなくなるまで混ぜながら煮詰める。水気がなくなったら小豆をつぶして、出来あがり
おはぎを成形する
- もち米と米を一緒にとぐ。米2.5合分の水を入れ、30分浸し塩を入れて炊飯する。炊き上がったら、しゃもじ等でつぶす
- きな粉とすりごまにそれぞれ洗双糖と塩を混ぜる
- ご飯を俵型にまとめて、餡、きな粉、ごまなどで包んで完成
ポランの国産原料を使っておはぎを作りましょう。手作りすれば、自分の好みの甘さに仕上げることができます。また、小豆餡やきな粉、ごまのほかに、青のりやずんだ餡などをまぶしても美味しいです。おはぎのお供には、美味しいお茶を淹れて一緒にどうぞ

【有機もち米・白米】 1kg
【有機もち米・玄米】 1kg
POD要ファーム(茨城)
粘り、コシ共に強く、冷めても美味しいです。おはぎ作りにはもちろん、秋の味覚・きのこや栗を使ったおこわや炊き込みご飯にもおすすめです。また、いつものお米に少量混ぜて炊くとモチモチとした美味しいご飯になります。普段使い、お弁当用にもどうぞ

【北海道産有機小豆】 300g/1kg
(株)PODポラン オーガニックフーズ デリバリ(東京)
北海道上川郡美瑛町産/キタロマン
小豆は水につける必要がなく、すぐに煮ることができる豆です。脂肪が少なくデンプンを大量に含み、ビタミンB1は大豆と同じくらい含まれています
小豆の赤色は邪気を祓うといわれ、その信仰と先祖への供養が合わさって彼岸におはぎを供えるようになったとされます

【洗双糖】 500g/1kg
(株)PODポラン オーガニックフーズ デリバリ(東京)
鹿児島産のさとうきびの粗製糖。さとうきびに含まれるミネラルを活かして作りました。さとうきびを搾り不純物を取り除いて濃縮し、洗糖分離機による粗糖表面の蜜膜分離と、少量の温水シャワーによる結晶表面の洗いを2回繰り返すので、洗双糖と名付けました。まろやかでクセがないので、煮物などの調理用から製菓用まで幅広く使えます

【星六のきな粉】 80g
星六(新潟)
農薬・化肥不使用の秋田産大豆を強火で香ばしく煎りあげ、粉末状にしました。色も濃く、大豆の旨味と香ばしさ、ほのかな甘みが味わえます。良質なたんぱく質やビタミン類、ミネラル類、食物繊維を含みます
おはぎ作りのほか、お団子やあべかわ餅、くず餅、わらび餅などにまぶしたり、また牛乳を加えて、きな粉ドリンクとしてもご利用ください

【すりごま・黒】 35g
鹿北製油(鹿児島)
農薬・化肥不使用の国産契約栽培黒ごまを、水洗いと乾燥後に薪火釜で煎り、小型の石臼で丁寧に一粒全体まるごと擂り潰しました。ごまは良質なたんぱく質をはじめ、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンEを豊富に含みます
ごま塩、ごま和え、ふりかけ、ごま味噌、ごまダレ、ドレッシングなど、幅広くご利用ください

【有機上煎茶】 100g
依田健太郎(静岡)
静岡安倍川上流域の銘茶処・本山地区(ほんやまちく)の最深部、静岡市梅ケ島の標高800mの茶畑で栽培された有機煎茶です。静岡でも山間の一部にしか残っていない香り高い在来種の一番摘み茶を使用し、製茶法は伝統的な標準蒸し製法です。色は、金色透明、山吹色をしています。さわやかな香りと味があり、飲んだあとさっぱりします