2011/04/18 作成
興農ファームは、北海道知床半島の付け根、標津(しべつ)町に位置する広大な草原にあります。設立は1976(昭和51)年。堆肥や残渣物を有効に活用した有畜複合の循環型農法を目指し、「改めて興していこう」という想いと、普遍の価値観を学ぶという観点から、農場の名前を「興農塾」と名付けたのが始まりです
日本で唯一のヤング・ブル・ビーフ(未去勢若齢肥育)・興農牛は、あっさりとした赤身の肉質が特長。農場に放牧され、たっぷり運動して育つ興農豚は甘み・旨みを兼ね備え、適度に脂肪が入り、しっかりとした肉質が特長。焼肉や生姜焼き、カレー、シチューなど、毎日の食卓にどうぞ
畜産を軸にした循環型農法
興農ファームが目指すのは、畜産を軸にした循環型農法の確立です。牛たちが排泄する牛糞はすべて堆肥に換え、農薬・化学肥料を使わずに牧草を栽培しています。こうしてできた自家製牧草を牛や豚に充分に食べさせています。ほかにも、屑小麦、屑米、米糠、ビール粕、でんぷん粕など北海道内で入手可能なものを中心に、自家配合の醗酵飼料にして与えています
良質な牧草を食べて育つ興農牛
日本唯一のヤング・ブル・ビーフ(未去勢若齢肥育)です。ホルスタイン種の雄牛を去勢せず、15~16ヶ月間肥育します。日本でこの肥育方法をとっているのは興農ファームだけです。日本の一般的な肉牛の肥育方法は、雄を3~4ヶ月齢で去勢し、ホルモン剤を与えて女性化することで肉質を柔らかくし、脂肪がつきやすくしています
広い開放牛舎で自由に動きまわり、ストレスが少なく元気に過ごします。醗酵飼料に加え、牛の生態にあわせ、できるだけ多くの良質な牧草を食べさせることで、健康な内臓をもつ牛を育てています。肉質は、余分な脂肪のない赤身肉で、歯ごたえがあり、あっさりしています
農場に放牧され、のびのび育つ興農豚
気候のよい時期は広い農場内に放牧し、野外に出られない寒い季節も自由に動ける広い豚舎の中で飼育しています
豚舎の床は、1.5m程掘り下げて炭を敷いた上に、醗酵堆肥入れています。豚はこの醗酵堆肥をほじくり返しながら食べ、健康に育ちます。豚舎は特有の悪臭はほとんどありません
たっぷり運動して育つ興農豚の肉質は、赤身傾向で適度に脂肪が入り、しっかりとしています。甘み・旨みを兼ね備え、食べ応えがあります
【牛カルビ焼肉用】 200g
【牛レバー焼肉用】 200g
興農ファーム(北海道)
焼肉におすすめの部位です。【牛カルビ焼肉用】は、適度に脂肪がついた上バラ肉を焼肉に使いやすい大きさに手切りしました。サッと焼いてどうぞ。【牛レバー焼肉用】は、揚げ物やレバニラ炒め、焼肉などに。内臓まで健康に育った興農牛は、臭みもありません
【豚肩ローススライス】 200g
【豚肩ロースしゃぶしゃぶ用】 200g
興農ファーム(北海道)
肩ロースは、赤身の中に程よい脂肪が網目状に入っていて、コク・風味が味わえる、旨みのある部位です。【豚肩ローススライス】は使いやすい厚さに切ってあります。生姜焼きや肉巻き、炒め物などに
【バジルウインナー】 150g
興農ファーム(北海道)
新鮮な興農豚肉に、自然海塩・海の精、和三盆糖、香辛料というシンプルな材料を使い、昔ながら製法で作りました。練り込んだバジルの風味が効いています。フライパン等で弱火でこげめがつく程度に焼いてからどうぞ。薄く切って、野菜スープの具にしてもよく合います
【興農手作り生ハンバーグ】 120g×2
【興農手作り生ミニハンバーグ】 40g×6
興農ファーム(北海道)
興農牛と興農豚の挽き肉に、たっぷりの北海道産玉ねぎ、卵、国産小麦のパン粉等を加え、ひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げました。ふっくら柔らかく、ジューシーです。【生ハンバーグ】はボリュームのある大きさで食べごたえがあります。【生ミニハンバーグ】はお弁当やハンバーガーの具にも便利なサイズです