これから夏にかけてのメイン産地 山梨と長野


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2011/05/09 作成

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これから夏にかけて、ポランの野菜のメイン産地は山梨と長野になります。山梨と長野の生産者の畑は標高が高く、昼間はたっぷりと暖かい太陽が降り注ぎ、夜は涼しく、昼夜の気温差があります。生産者の努力や技術はもちろんですが、この寒暖の差も野菜が美味しく育つ要因の一つです。夜の低温で甘味と旨味が野菜に凝縮され、美味しく育ちます。また、気温差によって発生する朝露や霧により、野菜の湿度が保たれることも美味しく育つ秘密です

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春先の低温と雨不足で野菜の生長の心配もありましたが、4月下旬に雨が降り、立派な野菜が育ってきています

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清水博さん
69歳とは思えない軽やかな身のこなしでレタス畑を案内してくれた清水さんは、有機農業暦15年。日本で一番日照時間が長いと言われている北杜市明野で野菜を育てています。もともと農業を長く営んでいた清水さんは、友人から当時はまだ珍しかった有機農業について聞き、その道に入りました。レタスをはじめ、大根やいんげん、きゅうりなどを作っています。苗を植え付けてから雨が少ないという話でしたが、4月下旬に雨が降り一安心です。消費者に喜んでもらえる野菜作りを続けています

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立野健さん
もともと料理人だった立野さんが野菜の美味しさに目覚め、自ら野菜を作る農家に転身して12年。標高650~850mに畑があり、周りは富士山、八ヶ岳、南アルプスに囲まれています。自然相手の仕事は苦労が耐えませんが「美味しい」と言ってもらえることが嬉しいと、毎日畑仕事に励み、1人で30種類の野菜を育てています。その中でも特に小かぶとズッキーニに定評があり、立野さんもおすすめの野菜です。また、ルバーブなどの珍しい野菜の栽培にも取り組んでいます。ルバーブは7月頃に登場予定ですので、お楽しみに

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小林力さん
有機農業を始めて7年という小林さんの畑は標高1100mにあり、キャベツなどの高冷地野菜を作っています。農業を始めるにあたって、単に農業ではなく、人のやらない事をやりたいと有機農業を始めました。この春には同じくポランの生産者・平良さんや地元の仲間たちと有機野菜の直売所をオープンさせるなど、精力的な生産者です。そんな小林さんのおすすめは、味に自信のある大根、玉ねぎ、人参などの根菜類。日本人本来の野菜と穀物を中心とした食卓で、健康な毎日を消費者にも送ってほしいと、味が濃く、保存性のある野菜作りに取り組んでいます

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平良次男さん
有機農業の楽しさは目に見えない微生物との駆け引きで、直感に頼る仕事だという平良さん。有機農業を始めて16年。培ってきた経験と技術で、毎年美味しいとうもろこしを作っています。しかし、難しいこともあり、最近は鹿が増えすぎ、発芽したばかりの芽を食べられてしまうなど、その年によって苦労も様々です。この春に小林さんたちと清里に直売所をオープンさせたほか、これからの日本の有機農業を支えていく若い力を育てて行きたいと、研修生の受け入れを行うなど積極的に活動をしています

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ポランの生産者が山梨・清里に直売所をオープン
オーガニック・マーケット 笑日和(わらぴよ)

小林さんと平良さんが中心となり、地域の仲間たちと2011年4月にオープンした有機野菜や加工品の直売所です。国道141号線・清里ライン沿いにあり、プレオープンからさっそく多くのお客さんが立ち寄り、採れたて野菜を購入しています。清里へお越しの際は、ぜひ清里ラインを走り、笑日和にお立ち寄りください

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標高600~700mと中山間地域に畑があります。空が広く、日照時間も長いところが特長です。夏場でも朝晩は涼しく、美味しい野菜が育ちます

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吉沢文隆さん
吉沢さんは、31年前にポラン オーガニックフーズ デリバリの母体となる野菜販売事業を立ち上げたメンバーの1人です。その後、郷里の長野県で帰農し、現在は生産者として活躍しています。標高700~750mの中山間地帯の斜面に畑があり、主にキャベツ、大根、ズッキーニ、トマトやオクラなどを育てています。有機の畑を維持することは安全な食糧を生産することと共に、環境保全面でも大切だと、23年間有機農業に取り組んでいます。質素に心豊かに暮らすことを実践している生産者です

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高坂友三さん
新しい生産者の高坂さんは、主にレタス、キャベツ、きゅうりやブロッコリーなどを作っています。有機農業を始めて3年、地元でも期待の若手です。農業を始める前は、環境系NGOで有機農業の指導をしていました。できるだけ自然に負荷がかからないよう、身近なものを活用した農業を志しています。野菜や土を見る目をもっと養っていきたいと勉強熱心な生産者です。さらに、高齢化が進み、使われない農地が増えるなどの地域の問題にも、地元の有機農家と連係し取り組んでいこうと活動をしています

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これから夏にかけて、山梨・長野の野菜が増えてきます。いまはちょうど産地の移り変わりの時期のため、紹介以外の生産者の野菜になることもあります

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【レタス】 1個
清水久子(山梨)、清水博(山梨)、立野健(山梨)、高坂農園(長野)
暖かい陽気になり、シャキシャキとみずみずしいレタスが美味しい季節になりました。サラダのほか、パンに挟んだり、バーベキューなどでは肉を巻いてどうぞ。スープやチャーハン、焼きそばなどの炒め物にもおすすめです

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【小かぶ】 1束
立野健(山梨)、さんぶ野菜ネットワーク(千葉)
旬は夏前と冬で、いまが美味しい時期。生でそのまま食べても甘みがあり、みずみずしいです。葉にはカロテンやビタミンB群、Cなどが豊富。捨てずに味噌汁の具や、炒め物など、調理にぜひご利用ください

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【大根】 1本
高坂農園(長野)、さんぶ野菜ネットワーク(千葉)
生でも、煮ても、漬けても美味しい大根です。葉に近い首部分は甘味が強いのでサラダや大根おろしに。柔らかい真中は煮物に。先端は辛味が強めなので、それを生かして薬味にどうぞ