2011/09/19 作成
秋は美味しいものがいっぱい。秋の味覚を満喫できるとっておきのメニュー、美味しいお米と旬の素材を一緒に炊き込んだご飯はいかがですか?簡単なのに満足のいくご馳走です
旬を迎えた食材は、旨みが増し、風味も豊か。香り、食感が楽しめるきのこご飯や、ほくほくのさつま芋ご飯、栗ご飯などの定番の炊き込みご飯から、鶏肉や魚介類を合わせたものまで、バリエーションも豊富です。毎日の食卓にはもちろん、行楽のお弁当やおにぎりにもぴったり
旬の美味しさがたっぷりつまった炊き込みご飯で、秋の味覚を味わいましょう
秋の味覚、きのこをふんだんに使った炊き込みご飯。香り、旨み、歯応えが存分に楽しめます

きのこご飯
<材料>
米3カップ、原木生椎茸・ぶなしめじ・舞茸・えのき茸各100g、醤油大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2、水適量
<作り方>
- 舞茸、ぶなしめじはほぐし、生椎茸は薄切りにし、えのき茸は長さを2~3等分に切ってほぐす
- 鍋に水と調味料ときのこを加え、ひと煮立ちさせて火を止める
- 鍋に入れたまま粗熱を取り、ざるで濾してきのこと煮汁に分ける
- 炊飯器に米と煮汁を入れ、分量まで水を加えて普通に炊く
- 炊き上がったらきのこを加え、ふたをして10分ぐらい蒸らし、食べる直前に全体を混ぜる
*お好みで、油揚げや鶏肉、ツナなどを一緒に加えて煮ても美味しく仕上がります

【原木生椎茸】 100g
POD要ファーム/野村栄重・野口祐男(茨城県石岡市)
原木栽培の椎茸です。ナラやクヌギなどの国産原木に穴を開けて菌を植付け、風通しの良い場所でゆっくり時間をかけて栽培します。肉厚で軸が太く、しっかりとした食感が特長で、原木生椎茸ならではの濃厚な味わいと香りがあります。煮物や鍋物はもちろん、そのまま網で焼くのもおすすめです

【ぶなしめじ】 100g/100g×2
POD要ファーム/鬼澤食菌センター(茨城県鉾田市)
茨城産杉材おがくずを主原料に、米糠・乾燥おから・フスマ・粉末大豆皮等を使用した菌床培地で栽培。培養に約90日、育成に約20日、じっくり時間をかけています。豊かな風味と歯切れのよい食感が特長で、煮くずれしにくく、煮物や炒め物などに幅広く利用できます

【舞茸】 100g/100g×2
那須バイオファーム(栃木県高根沢町)
おがくず培地に菌を植付け、温度・湿度を一定に保った培養室でじっくり栽培しました。特有の香り、歯応えがあり、上品な味わい。炊き込みご飯のほか、煮物や鍋物、天ぷらなどもおすすめです。舞茸には多糖体の一種のβ‐グルカンが含まれていて、健康維持に重要な働きをすると言われています

【えのき茸】 100g/100g×2
夜間瀬ASS(長野県山ノ内町)
噛むとやわらかいえのき茸ですが、火を通しても型くずれしないため、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。ビタミンB1、B2、カリウム、リン、ナイアシン、食物繊維などを含み、栄養たっぷりながら、カロリーが低いのも特長です。くせがないので、いろいろな料理に活用できます

【さゆり米・白米】 2kg/5kg
緑と太陽の会(福島県喜多方市)
品種:コシヒカリ(農薬・化肥不使用)
さゆり米は、福島県喜多方市熱塩加納町(旧熱塩加納村)で、農薬や化学肥料に頼らず、合鴨農法主体で作られています。標高1,000mを越える山々からの清流が育んだお米です。ふっくらとして、つや、甘味があり、粒がしっかりしています。さゆり米は、熱塩加納村の村花「ひめさゆり」にちなんで名づけられました
炊き込みご飯を作るには、厳選された原材料から作った調味料が欠かせません。一段と風味豊かに美味しく仕上がります

【弓削多有機しょうゆ】 720ml/1800ml
弓削多醤油(埼玉)
国産有機大豆と国産有機小麦を使用し、約1年間杉の木桶で醗酵・熟成させました。木桶に住み着いた蔵独自の何種類もの酵母菌や乳酸菌の働きが、深みのある香りの良い醤油を作り出します。つけ醤油としてはもちろん、煮物や炒め物の味付けなどに幅広く使えます

【ポランの料理酒】 720ml
都錦酒造(島根)/ポランオーガニックフーズデリバリ(東京)
農薬不使用で栽培された島根産の酒造好適米「五百万石」を原料に、純米酒と同じ製造方法でじっくりと時間をかけて醸造し、ミネラル分の多い自然海塩【海の精】を2%加えました。酒に含まれるアミノ酸が他の調味料と調和し、味わいにまろやかさを生み出します

【三州味醂】 500ml/1800ml
角谷文治郎商店(愛知)
原料は国産有機もち米、米こうじ、米焼酎のみ。大桶に仕込んでから1年以上じっくりと時間をかけて熟成させました。天然醸造ならではのまろやかなコク、上品な甘さは、ここから生まれます。料理の味を引き立て、見た目にも食欲をそそる照り、つやが出ます