健康な土壌で、生命力豊かに美味しく育った 新農業研究会のりんご・めごっこ米


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2011/10/31 作成

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新農業研究会(以後 新農研)は約30年前に安全で美味しい農産物を生産するために発足した生産者グループです。りんご部会・米部会・野菜部会で構成されています。若い後継者も多く、一代目が長年培った経験・知識を、二代目が科学的に分析し、データに基づいた土壌分析技術で、ぼかし肥料作りや土作りに役立てています
適切な施肥で土作りをした土壌で作物を健康的に育てることで、病害虫に対する抵抗力がつき、その結果農薬の使用を減らすことにつながっています
青森の厳しくも豊かな自然の恵みを受け、有機質肥料で適切な土作りをした土壌で、味よく育った新農研のりんご・新米を今年もたっぷりと味わってください

《青森/新農業研究会 りんご・米の放射性物質検査分析結果》
放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134,Cs-137) 不検出
■検査機関:同位体研究所
■検査法:ゲルマニウム半導体検出器 γ線スペクトロメーターによる精密核種検査(検出限界:1Bq/kg)

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新農研のりんご部会では、勉強会や情報交換をし、味の良いりんご作りに励んでいます。袋をかけない無袋栽培をし、こまめな選定や、りんごの向きを変えてまんべんなく日に当てることで甘み・旨み・香りののったりんごに育てています
りんごの若葉などの抵抗力が弱い生育初期には米酢などを使って葉の表面を保護したり、ヒバ油や牛乳、性フェロモンなどによる忌避効果などを活用し、農薬に極力頼らずに永続的にりんごを育てる工夫をしています

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【ジョナゴールド】 1kg
新農業研究会(青森)
ゴールデンデリシャスと紅玉の交配種
甘酸っぱい紅玉の流れを組み、甘みだけでなく酸味も入った、バランスのよい味わいが楽しめます。香り・酸味がしっかりとあるので、生食はもちろん、加熱調理後も風味が落ちにくいので、調理やお菓子作りにもむきます

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【北斗】 1kg
新農業研究会(青森)
ふじとむつの交配種
ふじの甘みと、むつの香りをあわせもった食味のよいりんごです。たっぷりの甘みと果汁、さわやかな香りがありほのかな酸味もあります。やや固めの果肉で歯ごたえもよく、サクサクとした食感が楽しめます

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【むつ】 1kg
新農業研究会(青森)
ゴールデンデリシャスと印度の交配種
さわやかな香り・甘みにほのかな酸味が入ったしっかりとした味わいが楽しめます。果汁も豊富に入っています。無袋栽培で、日光をたっぷりと浴びて葉緑素が形成され、きれいな黄緑色に育ちます

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《生産者便り》
昨年の夏場の異常高温による影響から、今年は当初からりんごの花芽不足が心配されていました。熱中症にかかった人が多かったように、りんごも夏バテ気味になったようです。りんごの葉は日中の光合成によって作られた養分を夜間に枝・実・根等に転流して成長を続けるのですが、特に夜温が下がらなかった時は転流が進まずに、日中の養分を使ってしまった事が原因ではないかと考えています
その他にも着果量や間引き(摘果)完了時期、礼肥等、複雑な要因が挙げられます
総じて言えることは晩生種が少なく品種では【ふじ】が少ない傾向にあります。りんご生産県全体が同じ傾向のようで、当会員は「りんごが少ない上に小粒だ」とこぼしていました。これから【ふじ】などの晩生種の出荷が始まります。気候による困難を乗り越え、皆さんにお届けできることが、生産者としては望外の喜びです。これからもよろしくお願い致します
新農業研究会 会長 今井 正一

美味しく食べて、体もよろこぶ!
りんごに豊富に含まれる、カリウムにはナトリウム等を排出し放射線障害を防ぐ働きや、ポリフェノール類などにはがん予防効果が期待されています。また、りんごに含まれるアップルペクチンには有害物質の排出や、腸内環境を整え代謝を促し、免疫力をあげる効果が期待されています

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土壌研究部会の土壌分析結果を活かした効率的な土づくりと、自家製のボカシ肥料で、粘りとツヤのあるおいしい米に仕上げます
「めごっこ」とは津軽弁でかわいいわが子の意味。雪解け後の育苗、田植え、草刈、そして刈り取りまでの間、わが子の成長を見守るように稲を育てています

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【めごっこ米・白米/七分搗米/玄米】 5kg
新農業研究会(青森) 品種:あきたこまち
稲の育成から収穫後の米の乾燥、脱穀、選別、精米、包装までを一貫して新農研で行い、安定した出荷と品質の向上に力をいれています。籾をつけたまま乾燥と貯蔵をし、出荷ごとに籾すり・精米。ライン状で数回選別機にかけ、虫に食われた米や残った籾を取り除き、品質のよい米を届けられるよう努力をしています。一般的に熱での乾燥が多い中、風力で米の乾燥を行い、昔ながらのはざがけで乾燥させた米と近い味わいに仕上げています

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《生産者便り》
雨続きで予定よりも1週間伸び、今年は9月23日から稲刈りがはじまりました。収穫が遅れたことにより、一部茶米の混入が見られ少し肩を落としましたが、無事に黄金色だった田も収穫が終わりました。収量は少なめでしたが、いまだ大震災から立ち上がる目途のつかない農家もいることを思うと、稲を植えることができ収穫を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです
新農業研究会 奈良岡伸康

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新農研の農産物を使った加工品の企画・販売部門が(有)ナチュラル農究です。品種の特長・特性をよく知る生産者が、旬のりんごの美味しさを活かして作りました。見た目が悪いだけで商品価値の落ちてしまった農産物を、無駄なく消費することにもつながっています

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【りんごジャム】 140g
ナチュラル農究(青森)
完熟したりんごとミネラルを含んだ洗双糖で、風味よく仕上げました。りんごの甘くさわやかな風味が口の中にひろがります。糖分を控え、りんごの風味を活かしました。糖度は45度です
トーストや、クラッカーに、ヨーグルトにのせたり、紅茶に入れたりと幅広く使えます

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【りんごジュース】 195g
ナチュラル農究(青森)
太陽の光をたっぷり浴びた無袋栽培の完熟りんご果汁100%使用
ふじを中心にジョナゴールド、むつ、王林、つがる、北斗の果汁を風味よくブレンドしました。りんごの甘い香りとほのかな酸味、コクが楽しめます。平均糖度12.5度の味の良いりんごジュースです