今年は、甘味がぐ~んとのっています ポランの有機温州みかん


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2012/11/12 作成

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今年の【温州みかん】は、味に締まりがあり、甘味がのって“オイシイ”と好評です
寒さも増し、色づきはじめた【温州みかん】は、さらに甘味が増し、酸味と相まって濃厚な味わいになります。甘さと酸味のバランスがとれた爽やかな甘酸っぱさはいくつ食べても飽きることなく、次から次へと食べられます
農薬や化学肥料に頼らない果樹の栽培はとても難しいのですが、生産者の皆さんは、地域の特性と経験を活かし、気候風土に根ざした栽培に取り組んでいます
これから冬に向かう季節におすすめの果物【温州みかん】は、季節の移り変わりとともに九州、愛媛、和歌山、静岡と産地をリレーしてお届けします

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【温州みかん】  1kg / 2kg / 10kg
肥後あゆみの会(熊本)/福島柑橘園(熊本)
産地リレーの一番手は、九州熊本からの早生(わせ)みかんです
今年は、秋の気候になるのが遅くて、色づくまでに時間がかかりましたが、8月以降雨が少なかったので、味が濃くておいしいみかんに生育しています。秋もふかまり色づきはじめたこれからのみかんは、さらに糖度も高くなり、酸味と相まって濃厚な味わいになります

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肥後あゆみの会(熊本)
熊本県宇土半島で柑橘類やメロンなどを栽培しています。一歩一歩あゆむ会を目指し、「肥後あゆみの会」と名付けました
熊本県・宇土半島で、魚粕や稲わらを使ったぼかし肥糧や、海草やよもぎから抽出した液肥などの身近な資源を利用し、自然の力を最大限に引き出した農業を実践。日当たりのよい南向きの斜面で栽培される柑橘は濃厚な味で毎年好評。温州みかん終了後は、晩柑類のお届けが始まります

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福島柑橘園(熊本)
熊本県水俣市で30年以上有機柑橘栽培を実践。毎年、気象や樹の状態を見ながら肥料や与える時期を工夫しています。水俣病を間近に見てきたからこそ、「環境汚染は二度と起こしてはならない」という強い想いを持つ生産者です
高品質の果実が育つ反面、平らな畑と比べると作業効率が悪いため、手入れを嫌い、耕作放棄された急斜面の畑も借り受け、有機レモンや有機甘夏などの果樹栽培に取組んでいます。みかん終了後は、晩柑類のお届けが始まります

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中川有機農園(愛媛)
瀬戸内しまなみ海道のド真ん中、大三島で10年以上にわたり、有機農業に取り組んでいます。愛媛県大三島は、雨量が少なく温暖、柑橘栽培には最適な気候に恵まれています。瀬戸内海に面した斜面の畑で太陽の光と海の潮風を受けて育ったみかんは、甘味と香りがたっぷりです
味の良さから贈答用にも人気の愛媛みかんは、まろやかな甘さとジューシーさが魅力。皮がむきやすく、何個でも食べたくなってしまいます。こたつから両手が出っぱなしのおいしさです

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西井ファーム(和歌山)
和歌山県の中央部、有田川上流の緑豊かな山間地で、平飼い養鶏を中心に有機みかんや野菜・米を栽培。農産物の残渣は、鶏の餌にし、家畜糞は、すべて畑に返すなど、無駄のない環境を大切にした循環型農業を営んでいます
みかんは、日当たりがよく水はけのいい南西向きの傾斜地で有機栽培。肥料は油粕、魚粉を3月と11月に施肥し、雑草は草刈を3回、病害虫の多発を防ぎ、果実への日当たりを良くするため剪定作業を念入りにし風通しをよくしています

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山田農園(静岡)
静岡県静岡市の日当たりの良い急斜面にある畑で、晩生系の青島みかんを有機栽培。自家設計した有機質肥料を使用。広いみかん園の雑草とりは手作業で行い、豊かな自然環境や生態系を守る栽培を心がけています
産地リレーの最後にあたる静岡産の収穫は、12月中旬~2月頃まで。青島みかんは、扁平で大きめ、皮はちょっと厚いけど、果肉がきゅっと引き締まっています。静岡の温暖な気候から、酸味と甘みのバランスがよく、濃厚な味わい

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温州みかんカン
<材料> 

温州みかん…4~5個、寒天…1本、水…200cc、牛乳…300cc、洗双糖…60g(お好みで)

<作り方>

  1. 棒寒天は、たっぷりの水に浸し、やわらかくなるまで戻す。やわらかくなったら細かくちぎり、水気を絞る
  2. 鍋に水200ccと(1)の寒天を入れ火にかける
  3. 沸騰したら弱火にし、寒天が溶け透き通ってくるまで木へらでかき混ぜながら煮溶かす
  4. 寒天が溶けたら、洗双糖60gを加え煮立て、常温に戻した牛乳を加えて混ぜ合わせる
    ★牛乳が冷たいままだとうまく混ざり合わず、ダマになってしまうので注意
  5. あらかじめ剥いておいた温州みかんを混ぜ合せ、水でサッとぬらした流し型に流し入れ、冷やし固める
    ★寒天を流す容器はあらかじめ水でぬらしておくと、寒天がはがれやすくなります
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温州みかんジャム
<材料> 

温州みかんの果肉…4個分、温州みかん皮…1個、洗双糖…75g、大生姜(千切り)…5g

<作り方>

  1. 温州みかんの皮の白い部分を取り除き千切りにする
  2. 温州みかんの果肉は袋から出しておく。洗双糖・生姜をボールに入れ混ぜ合わせ、約一時間おく
  3. 全てを混ぜ、約10分弱火で煮る

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トマトジュースやソース、ドレッシングなどでおなじみの光食品は、1977年に日本で最初の有機野菜・果実から作ったウスターソースを製造発売ことでも知られている加工食品メーカーです。原料の有機野菜・果実は、契約農家から直接仕入れています。国内の有機農業を支ええる食品加工業という考えから、有機畑と共に歩む商品づくりにつとめています

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光食品では、農薬や化学肥料に頼らずに栽培するのが難しいとされる温州みかんを、主に露地で晩生の品種を有機栽培しています
収穫は12月がピークで、ほとんどは「有機みかんジュース」になります。色・味がしっかりとのった、完熟みかんのみを収穫。また、収穫後すぐにジュース加工はせず専用の施設で貯蔵、酸味を減らし甘味を増やします。コンテナいっぱいに積まれたみかんの出し入れ作業に手間がかかったり、貯蔵中にカビが生えて量が減ってしまうことがありますが、このような作業をすることで、より美味いジュースになるように工夫をしています

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【有機みかんジュース】  250ml×6缶 / 250ml×30缶
光食品(徳島)
国産有機温州みかんのみを使用したシーズンパックの果汁100%ジュースです。晩生の甘味ののったみかんを使用し、酸味の少ない、自然の甘味の強い味が特長。ひとつひとつ、手作業でみかんの皮をむいて搾汁しているので、苦味がなく、温州みかんの美味しさが生きています
無加塩、無加糖で食品添加物は使用していません。冷蔵庫で冷やしてからお飲みください

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【みかんサイダー+レモン】  250ml×6缶 / 250ml×30缶
光食品(徳島)
国産有機温州みかんの甘さに国産有機レモンの爽やかさをプラス、後味がすっきりとした少し甘めのサイダーです。炭酸が苦手な方にも飲みやすい微炭酸。フルーツポンチなどのデザートづくりにもどうぞ。着色料、保存料、酸味料、香料は一切使用していません。天然水を使用した清涼飲料水、冷蔵庫で冷やしてからお飲みください