東日本大震災を乗り越え、前に歩む 宮城・久保畜産の田園ポーク


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2013/04/08 作成
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宮城・久保畜産は神奈川・湘南ぴゅあの味付け肉の原料生産者です。2年前の東日本大震災では人的被害はなかったものの、様々な被害がありました。豚舎の水道が止まったり、非遺伝子組換え飼料の供給がストップ。風評被害など仕事に対する希望を失いそうになることもありました。その中、施設の復旧を早急に行い、非遺伝子組換え飼料は約3ヶ月というスピードで再開させました。また、震災前まで別の仕事をしていた久保至勇(よしゆき)さんが後継者として久保畜産へ戻ってきたことは、社長の勇さんをはじめ、スタッフに仕事に対する希望を与えました

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田園ポークは、仙台市街から北東へ50km、緑・風・水の美しい田園地帯で、非遺伝子組み換飼料と自由に動き回れるスペースで育ちます。豚の飼料はもちろん、飼育環境にも配慮している田園ポークの豚肉は、脂肪と赤身のバランスが良く、柔らかでジューシーです
東日本大震災では石巻市にある飼料工場が被害を受け、以前より使用していた非遺伝子組換え飼料の供給が一時期できなくなりました。その後約3ヶ月ほどで非遺伝子組換え飼料の使用を再開。豚肉の放射性物質検査も定期的に行っています

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久保勇さん、至勇さん親子

宮城田園ポークを生産している久保至勇です。父には生活の基盤をつくれるなら養豚業を継がなくても良いと言われ、自動車好きが高じて整備士として働いていました。3.11東北大震災が起こり、自分を支えてくれる人たちの期待に応える責任を強く感じて、家業を継ぐ決心をしました。家業にもどって今年で2年目になります。豚を育てることは難しく奥が深く、良いものを生産することに没頭させてくれます。東北の畜産農家の一員として日本の畜産の将来や餌のこと、放射能のことなど、様々な問題に直面しています。消費者のみなさんの美味しいという声は嬉しく、仕事をする励みになっています。安心・安全な豚を登米市で育て、みなさんにずっと美味しいと言っていただきたいです

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【豚ロースうす切り】 150g
久保畜産(宮城)
非遺伝子組換えトウモロコシなどの餌で飼育しました。体重30kg以降抗生物質、合成抗菌性物質、ホルモン剤などは一切不使用です
ロース芯の赤身の旨味と、脂肪に含まれるコクのバランスが抜群。焼肉、ポークソテーやカツレツでお楽しみください

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【豚ひれカツ】 150g
久保畜産(宮城)
非遺伝子組換えトウモロコシなどの餌で飼育しました。体重30kg以降抗生物質、合成抗菌性物質、ホルモン剤などは一切不使用です
脂肪分の少ないヒレ肉を一口カツ用にカットしました。カツのほか、ソテーにもどうぞ。きめが細かく、柔らかな食感に焼きあがります

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【豚ばらうす切り】 150g
久保畜産(宮城)
非遺伝子組換えトウモロコシなどの餌で飼育しました。体重30kg以降抗生物質、合成抗菌性物質、ホルモン剤などは一切不使用です
脂肪が適度に入り、コクと旨味の強い部位です。焼肉や焼きそばなど、炒め物におすすめです

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【豚切落し】 200g
久保畜産(宮城)
非遺伝子組換えトウモロコシなどの餌で飼育しました。体重30kg以降抗生物質、合成抗菌性物質、ホルモン剤などは一切不使用です
様々な部位の切り落とし肉です。炒め物、煮物などに幅広くお使いください。これからの季節は冷しゃぶやサラダに合わせるのもおすすめです

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左:湘南ぴゅあ 平井三郎さん
右:久保畜産 久保至勇さん

田園ポークの精肉を使い、豚肉のプロ・湘南ぴゅあがハンバーグとサルシッチャ(イタリア語でソーセージ)を限定製造しました。豚肉の旨みをしっかりと味わえるよう、味付けは塩と香辛料のみ。ほのかに香る香辛料が肉の旨みを引き立てています。ヨーロッパでソーセージ・ハム作り修行を行ってきた平井三郎さんも太鼓判の美味しさです。本場・ヨーロッパ仕込みの国産豚肉のハンバーグとサルシッチャをどうぞ

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【田園豚100%ハンバーグ】 160g(2個)
湘南ぴゅあ(神奈川)、久保畜産(宮城)
豚肉の旨みが引き立つように、自然塩、ナツメグ、黒胡椒、オニオンで味付けをし、ハンバーグ型に形を整えました。半解凍でじっくり火を通すと、肉がふっくらふくらみ、ジューシーに焼きあがります。小ぶりサイズですが、きめの細かな良質な肉で食べ応えがあります。解凍してから野菜やチーズなどをミックスしてアレンジしても。衣をつけてメンチカツもおすすめです

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【田園豚サルシッチャ】 160g(2本)
湘南ぴゅあ(神奈川)、久保畜産(宮城)
味付けは自然塩と洗双糖、12種類の香辛料を使用。ボイルをしていないので肉本来のもつ旨みやジューシーな食感、吟味した香辛料やハーブの香りを存分に楽しめます。食べた後の香りのよい後味が特長です。1本が太めで大きくボリュームがあるので、メインデッシュにも。冷凍のまま茹でるか焼いてからどうぞ

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キャベツとにんじんと豚肉のコールスロー
野菜とお肉の相性は抜群。田園ポークの精肉と有機野菜をたっぷりどうぞ

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<材料>

ロースうす切り…150g、キャベツ…100g、人参…100g、スナップエンドウ…8個、レモン…1/4個分
フレンチドレッシング:オリーブオイル…大さじ3、酢…大さじ2、塩…小さじ1/2、柚子こしょう…適宜
<作り方>

  1. 豚肉をサッと茹でて常温で冷まし、千切りにする
  2. 人参とキャベツを千切りにする。スナップエンドウを茹でる
  3. 1と2をボウルに入れ、レモン汁をかけてよく混ぜる
  4. フレンチドレッシングの材料をすべて合わせ、かき混ぜる
  5. 食べる直前に3に4をかける


田園ポークのハンバーグレモン風味おろしソース
塩と香辛料だけで作ったハンバーグをレモン風味の大根おろしでシンプルにどうぞ

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<材料>

田園ポークのハンバーグ…2個、大根おろし…150g、レモン5~6mmの輪切り…2枚、にんにく…1片、日本酒…大さじ2、オリーブオイル…大さじ1
<作り方>

  1. フライパンにオリーブオイル、にんにくのみじん切りを入れきつね色になるまで弱火で炒める
  2. 1にハンバーグを入れ両面ともきつね色に焼く
  3. ハンバーグがふっくらしたら日本酒大さじ1をかけ、蓋をして弱火で3~4分焼く。裏返して残りの日本酒をかけて弱火で3~4分焼く
  4. 皿に盛り、水気を軽く絞った大根おろしとレモンを添える
  5. 大根おろしにレモンを絞りハンバーグと一緒にどうぞ


田園ポークのサルシッチャ玉ねぎ・えのき茸のソース
血液をサラサラにするといわれている硫化アリルを含む玉ねぎは、ビタミンB1の多い豚肉と一緒に食べると効果的に栄養がとれておすすめ

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<材料>

田園ポークのサルシッチャ…2本、玉ねぎ…1個、えのき茸…1束、にんにく…1片、日本酒…50cc、醤油…大さじ1と1/2、レモン…大さじ1/2、オリーブオイル…大さじ1、バター…10g
<作り方>

  1. 玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする。えのき茸は1.5cmの長さに切る
  2. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ弱火で炒める。きつね色になったら玉ねぎとえのきを入れ、玉ねぎがきつね色になるまで炒める
  3. 2に日本酒、醤油を入れ2~3分煮込み、バターとレモン汁を入れよくかき混ぜる。バターが溶けたら火を止める
  4. 皿に3の半量を敷き、サルシッチャを乗せ上から残りをかける。お好みでパセリのみじん切りなどを振りかけてどうぞ