2013/04/29 作成
大豆工房みやが豆腐製造を始めたのは1987(昭和62)年頃。日本の農業の衰退に危惧していた時代に、国産農産物の自給率アップに役立てないかと国産大豆100%で豆腐作りを始めました
国産大豆の自給率は現在約22%(平成21年)。大豆製品の多くが輸入大豆に頼っているのが現状です。また、輸入原料の中には遺伝子組換えなどの問題が指摘されています。大豆工房みやでは遺伝子組替えの心配がない、農家と契約栽培している国産大豆を使用しています
日本食文化の代表である「大豆」そのものの美味しさを引き出すことに集中して作られた豆腐をどうぞ
大豆工房みやは埼玉県越生町の山間で、すぐ近くには越生梅林が広がり緑豊かで清流の流れる山里、そんなところにある豆腐屋です
創業以来「国産大豆・海水にがり」にこだわり続け、お客様に「おいしい」と言ってもらえる豆腐作りを日々心がけております。おいしさと同じくこだわるのが「作り方」、消泡剤や油揚げに使う膨張剤などの添加物は一切使いません。2代目である私は、消泡剤も膨張剤も見た事もありません。無添加も創業以来のこだわりです。「離乳食から始める長寿食」赤ちゃんからお年寄りまで安心して食べられる豆腐が、私たちの自慢です
大豆工房みや 宮永 琢詩
【絹豆】 300g
【木綿豆腐】 320g
大豆工房みや(埼玉)
国産大豆と天然海水にがりのみで作った、大豆の旨みが活きている豆腐です
豆腐作りは大豆をすりつぶして豆乳を作るところから始まります。すりつぶした大豆と水を煮る時に泡がとても出るため、消泡剤という添加物がありますが、大豆工房みやでは一切不使用です。豆乳を固める時は、沖縄と大島産のにがりを使用。海水にがりはミネラルを含んでいるので、大豆の旨みをより活かしてくれます
【ごま絹豆腐】 300g
大豆工房みや(埼玉)
初夏のおすすめは、ごまの豊かな香りが上品なごま絹豆腐。国産大豆と天然海水にがりの絹豆腐に、鹿児島・鹿北製油の「ねりごま」を混ぜ込みました。冷奴が美味しいこれからの季節は、わさび醤油で食べるのが宮永さんのおすすめです。ぜひお試しください
【ふんわりよせ豆腐】 250g
大豆工房みや(埼玉)
地元・埼玉産大豆100%で作りました。柔らかな食感で、大豆の旨みのあるよせ豆腐です。同じく埼玉産梅と埼玉の醸造元・弓削多醤油の梅醤油付き。まろやかなよせ豆腐とさっぱりとした梅醤油がよく合います
埼玉県の彩の国優良ブランド品にも認定されました
【越生美人】 220g
大豆工房みや(埼玉)
地元・埼玉県越生町に伝わる在来種大豆・白光(はっこう) と箕田在来(みたざいらい)の二品種と、栃木・佐賀産大豆をブレンドして作りました
絹豆腐がたっぷりの豆乳に浸っています。大豆の旨みを逃さずコクのある深い味わいです。埼玉産・木桶仕込み醤油と海の精の塩付き。残った豆乳に醤油をかけ、ご飯にかけると卵かけご飯のような美味しさが楽しめておすすめ
■いなり揚げ
<材料>
すし揚げ…2枚、出汁…200cc、醤油・酒・洗双糖…大さじ2
<作り方>
- 鍋に出汁、醤油、酒、洗双糖を合わせ入れて火にかける。沸騰したら揚げを入れ、中火で落し蓋をして煮詰める。途中で揚げの上下を入れ替え、揚げ全体に煮汁を染み込ませる
- 煮汁がなくなったら皿に出して冷ます
■酢飯
<材料>
ご飯…適量、万能酢…適量
<作り方>
- ご飯にお好みで万能酢を混ぜ、酢飯をつくる
■飾りいなりをつくる
<材料>
卵・人参・いんげん…適量、ひじきの煮物・紅生姜…適量
<作り方>
- 卵は薄焼きにして錦糸玉子をつくる。人参を茹でて花型に型抜きする。いんげんを茹でて適当な長さに切る
- ひじきの煮物を酢飯に混ぜる。紅生姜を千切りにする
- いなり揚げに酢飯を詰めて、具をトッピングして完成
【油揚げ】 2枚
【すし揚げ】 2枚
大豆工房みや(埼玉)
消泡剤不使用の豆腐を叩いて伸ばして揚げています。膨張剤に頼らず豆腐を揚げているので、食べると油揚げが豆腐から出来ていることがよくわかります。油は非遺伝子組換え菜種の一番搾り油を使用しているので油抜き不要です
【すし揚げ】は中が開きやすいようになっているので、いなり寿司や飾りいなり作りなどにどうぞ
【万能酢】 300ml
太田酢店(福島)
りんご酢からつくった、だし入り調味酢です。透明で上品なだしがとれる利尻昆布をりんご酢に浸し、洗双糖、塩、みりんで味を調えました。爽やかな風味が特長です。調味されているので、そのまま寿司酢として使えます。酢の物やマリネ、ドレッシング作りなどにもどうぞ