POD要ファーム磯山さんの 有機トマト


13-227-00

2013/06/24 作成

13-227-ttl01

今年もPOD要ファームの磯山茂男さんの有機トマトをお届けする季節になりました!磯山さんは、トマトハウス内に原産地の気候を再現するなど、独自の栽培法でトマトを育てています。ハウスを加温しての栽培はしないので、初夏からの旬の期間のみのお届けです
磯山さんのトマトは、甘さと酸味のバランスが良く、何個でも食べたくなる味わいです。まずはそのままかぶりついてみずみずしい生のトマトの美味しさを味わってください。また、トマトは加熱することで甘みや旨みがグッと増すので、ナスやズッキーニなどの夏野菜と一緒に煮込みやパスタなどにもどうぞ

13-227-ttls01

13-227-01
磯山茂男さん
13-227-02
トマトは下の段から順番に色づき、収穫していきます

今年も自然に実ったトマトにかぶりついてください!
今年も、いつものタイミングでトマトが赤い実をつけ始めてくれています。トマトを作り始めたのは昭和40年代後半でした。それから40年、毎年品種を変えていたので家族からは「これが良い!という品種は無いのか?」と苦笑いされてきました。近年、葉カビ病等に強いトマトに出会い、6~7年作り続けています
今年は2月に種をまき、3月に仮植をし、4月に定植・トンネルの開閉をすること1ヶ月。6月になる前にやっと赤い実になりました。水分を与えるのは苗の時期だけで、定植後は一切、水分を与えていません。なのに朝一でハウスに入ると、成長点(茎の先端の細胞分裂を行う部分)に水滴が溜まってるのが、今でも不思議でなりません
現在、「大玉トマト」が一番勢いがあります。大きくなった葉の下に赤い実が見え隠れしています。今は一段目なので見つけ辛いですが、これから段々上へと実っていきますので、自然学校の時は丁度いい高さ(1.2m)で収穫できると思います。「ミディトマト」は大玉の次に勢いがあり、見ているだけでこちらも元気を貰えます。「ミニトマト」のハウスは花だらけで困っています(笑)。「ミディ」も「ミニ」もたくさん花芽をつけていて、大きい実にするため、花を落としています。こちらもどんどん生長していきますよ
私の作るトマトは、果物のような甘さではなく、甘味と酸味のバランスの取れた味わいです。今年も自然に実ったトマトにかぶりついてください。そして自然学校では要ファームへ来て、獲れたてのトマトを味わって頂けたら幸いです。トマトを食べて、元気にこの「暑く(熱く)」なりそうな夏を乗り切りましょう!
POD要ファーム代表 磯山 茂男

13-227-03

ハウスにアンデス高地の気候を再現!磯山さんのトマト栽培
磯山さんのトマト栽培は、苗の植付けの際一定時間は水を与えますが、その後は一切与えません。ハウスの中にトマト原産地の南米のアンデス高地の気候を再現しています。ハウスの中は、埃がたつくらい乾燥しています。するとトマトは、水を含んだ地下数メートルの層を目指して地中深く根を伸ばし、葉や茎は必死に空気中の水分を取り込みます。このような過酷な環境の中で育てることで、トマトの本来持つ生命力を最大限に発揮し、実がギュッと締まった、甘さと酸味のバランスが良い美味しいトマトになります

13-227-04

【トマト】 500g
POD要ファーム(茨城)
実がぎゅっと締まり、ずっしりと重く、張りがある大玉トマトです。トマトには、旨み成分のグルタミン酸が豊富に含まれます。生でサラダやジュースにするほか、加熱料理にトマトを加えるとコクと旨みがアップします。トマトソース作り、スープやシチュー、ラタトゥイユなどの煮込み料理、炒め物など、幅広くご利用ください

13-227-05

【ミディトマト】 200g
POD要ファーム(茨城)
大玉トマトとミニトマトの中間ぐらいの大きさで、切らずに丸かじりでも食べやすく、ミニトマトよりも食べ応えのあるサイズです。甘みと程よい酸味があり、果肉が厚くゼリーが少ないので型崩れしにくいのが特長。カットしてサラダやサンドイッチなどにも使いやすいです。また、ドライトマト作りなどにもおすすめです

13-227-06

【ミニトマト】 180g
POD要ファーム(茨城)
果肉の密度も濃く、爽やかでたっぷりとした甘みが特長。サラダやお弁当のワンポイント、料理の添え野菜などにぴったりです。ミニトマトはリコピンをはじめ、カロテンやビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富。サイズは小さくても、大玉トマトよりも栄養成分が高く、100g可食中の栄養がほとんどの成分で上回っています

13-227-ttls02

13-227-07

【南箱根のモッツァレラチーズ】 100g
丹那牛乳(静岡)
丹那低温殺菌牛乳生産者部会の中でも、チーズ工房に隣接する牧場の新鮮な生乳のみを使って仕上げました。生乳の風味とほのかな酸味が美味しいフレッシュタイプのチーズです。そのまま食べるとモチモチとした弾力が、加熱するとトロリとした糸引きが楽しめます。トマトと一緒に盛り付けてカプレーゼなどのサラダやパスタ、ピザ、トースト、グラタンなど幅広い料理にどうぞ

13-227-08

【有機エキストラバージンオリーブ油】 180g / 450g
日本オリーブ(岡山)
アンダルシアの有機栽培畑で育てられた、ピクアル・ピクード・オヒブランカ種を収穫し、24時間以内に搾油したエキストラバージンオリーブ油です。オリーブのフレッシュな風味が活きています。味はマイルドで、クセやしつこさがなく、パスタや野菜、肉、魚介類と素材を選ぶことなく、様々な料理に使えます。爽やかな風味があるので、オイルと塩・胡椒だけで美味しいドレッシングになります

13-227-09

【オーガニックスパゲティ】 500g
ミトク(東京)
イタリアトスカーナ地方等で栽培された有機デュラム小麦を粗挽き(セモリナ)した粉を使用。丁寧に製麺し、風味を壊さないようじっくり時間をかけ低温乾燥しました。パスタ作りにとって理想的な低温長時間乾燥により、小麦本来の味と香り、強いコシが特長の麺に仕上がっています。しっかりとしたコシと小麦本来の甘さをお楽しみください。麺の太さは1.75mm。茹で時間は約8~10分

13-227-10

【ハーブリーソルト / ハーブリーソルト(詰替用)】 各40g
ハーブスマン(茨城)
自家農園産の有機バジルと有機オレガノを自然乾燥後、細かく粉砕し、アンデスの天日塩とブレンドしました。香り高い有機ハーブとまろやかな天日塩は相性が良く、料理の下ごしらえや仕上げに振りかけるなど、一つあると重宝します。サラダ、パスタ、ミートソース、トマトの煮込み、魚介類、イタリアンなど、幅広い料理に使えます

13-227-ttls03

13-227-11

7月21日(日) ポラン広場東京の自然学校2
谷津田・里山・有機ハーブ~有機トマト収穫体験@要ファーム

POD要ファームでのトマト収穫体験が3年ぶりに復活します。磯山さんたちとハウスに入って収穫し、もぎたてのトマトをその場で味わいます。おいしい昼食を食べながら生産者を囲んでの交流会なども予定しています。さらに、有機ハーブでおなじみのハーブスマンのハーブ畑や里山、谷津田の見学、自分で摘んだフレッシュハーブでティータイムなど、盛り沢山のプログラムを企画しています