北海道特集パート2 北の大地のおくりもの


13-240-00

2013/09/23 作成
紹介商品のリンク先は[ポラン広場の通販]です

13-240-ttl01

先週から引き続き、北海道特集をお送りします。広大で自然豊かな北海道には美味しいものがたくさん!パート2は大地からのおくりものとして、有機農産物、畜産物や乳製品、在来種豆を紹介します
北海道で育つ野菜はその冷涼な気候から美味しさ抜群。野菜は昼夜の寒暖差が大きいほど美味しくなります。日中、太陽をしっかりと浴びて光合成をして蓄えた養分を、気温の低い夜に自らが成長するために糖分や栄養素に作り変えます。そのため野菜の甘みが増し、旨みがギュッと詰まった野菜に育ちます。農産物のほか、放牧を取り入れて飼育された牛、豚、羊の肉や良質な北海道産生乳を使ったナチュラルチーズなど、北海道の「美味しい!」をご堪能ください

13-240-ttls01

13-240-01

持続可能な農業及び有機農業の推進を図り、農業による自然環境の保全を目指して2001(平成13)年に設立しました。農業歴20年以上のベテランから新規就農者まで、54名の生産者からなる正組合員と、消費者、流通業者などの准組合員で形成されています。広大な北海道の南から北までの広範囲に分布する生産者の農地面積を合わせると、約340haほどになります。北海道で栽培できる農産物はほとんど全て作っていて、中でもこの時期の南瓜は絶品。玉ねぎ、人参、じゃが芋などの根菜類も人気です。また野菜の栽培・流通のみならず、有機農業の社会的地位を高めるための啓発活動、販路拓大、栽培技術の向上など、個々での取り組みが難しいことも組合で一緒に行っています

13-240-02

【北海道有機野菜セット】  1セット
北海道有機農業協同組合(北海道)
有機野菜を消費者の方から食べ支えてもらう事。有機野菜で消費者の食卓を支えていく事。お互いが支えあえる関係にあることを大切にし、感謝していますと語る北海道有機農協の生産者たちが作った、旬の有機野菜の詰め合わせセットです
食べ頃を迎えた野菜を7~8品目、北海道よりご自宅に直送でお届けします

北海道も本州並みの暑さになった、と感じていた近年ですが、今年の北海道はとにかく爽やかで、耐えられないような蒸し暑さになった事はほとんどありません。すがすがしい晴天の日は夕方から涼しい風が吹き、夜には結構冷えたりしたので、作物にとっても美味しく成長しやすい環境だったのではないかと思っています
今年も2名の農家が新規加入しました。新人農家は生産意欲に富んでおり、作れるものなら、食べてもらえるものなら出来るだけたくさんの野菜を作りたい、と願っています。もちろん先輩農家も新人に負けじといろんな野菜、より美味しい野菜作りを目指して日々、畑に向かっています。忙しい中でも、皆さんに美味しいと言ってもらえる事を想像しながらの作業はやりがいがあります。農家が作る野菜の詰め合わせは畑の都合に合わせていただいたセットでそんな農家にとってはとても嬉しい企画です。今年も、美味しい野菜、ちょっと変わった野菜等、この野菜セットのためにいろいろな作物を作っています。「なにが届くかはお楽しみ」の野菜セットをぜひお召し上がりください。また、感想もぜひお聞かせください

北海道有機農業協同組合 渡辺 克也

13-240-ttls02

13-240-03

北海道知床半島の付け根、標津(しべつ)町に位置する広大な草原に興農ファームはあります。水と緑に恵まれたその大自然の中、有畜複合総合農法を提唱し、実践しています。牛たちが排泄する牛糞をすべて堆肥に換え、農薬・化学肥料を使わずに牧草を栽培し、それを牛や豚に与えて育てています。ほかにも、屑小麦、屑米、米糠、ビール粕、でんぷん粕など北海道内で入手可能なものを中心に、自家配合の醗酵飼料にしています。また、ホルモン剤の投与も一切していません。「食べもの=生命、だから自分たちの手で安全な食べ物を作る」をモットーに牛と豚を飼育しています

13-240-04

【興農牛豚合挽肉】  250g / 400g
興農ファーム(北海道)
興農牛と興農豚の挽肉を6:4で合わせました
興農牛の最大の特長は、未去勢若齢肥育(ヤング・ブル・ビーフ)という点です。ホルスタイン種の雄牛を去勢せず、15~16ヶ月間肥育しています。脂ではなく赤身を食べるヨーロッパでは一般的な飼育方法です。興農豚は気候の良い時期は広い農場内に放牧し、野外に出られない寒い時期にも自由に動ける豚舎の中で飼育しています

13-240-05

【興農手作り生ハンバーグ】  120g×2
【興農手作り生ミニハンバーグ】  40g×6
興農ファーム(北海道)
興農牛と興農豚の挽き肉に、たっぷりの北海道産玉ねぎ、卵、国産小麦のパン粉等を加え、ひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げました。ふっくら柔らかく、ジューシーです。【生ハンバーグ】はボリュームのある大きさで食べごたえがあります。【生ミニハンバーグ】はお弁当やハンバーガーの具にも便利なサイズです

13-240-ttls03

13-240-06

茶路めん羊牧場は北海道白糠町で羊の飼育から羊肉の加工・販売までを手がけています。羊は本来草を食べて生きていく動物なので、できる限り放牧を取り入れて飼育しています。牧草を主体に、非遺伝子組換えの自家配合飼料を与えて育てた羊を生後6~15ヶ月齢で仕上げた肉はとても柔らかく、臭みもほとんどありません。羊肉は旨み成分のイノシン酸や脂肪燃焼を促進されるカルニチン酸などのアミノ酸を含むので、旨みがあってヘルシーな肉といわれています。また、ビタミンB群はじめ各種ビタミン類・ミネラル、鉄分が豊富です

13-240-07

【ラムカレーシチュー用】  300g
茶路めん羊牧場(北海道)
北海道白糠町で、春から秋にかけて放牧で飼育し、牧草を主体に自家配合飼料を与えて育てました。生後6~15ヶ月齢の子羊の肉で、柔らかく羊の風味もマイルドです。首・スネ・バラ・肩の部位を、カレーやシチューなどに最適な角切りにしました。じっくりと時間をかけた煮込み料理、カレー、シチューなどでどうぞ

13-240-08

【ラム骨付きステーキセット】  300g
茶路めん羊牧場(北海道)
リブロース[不足の場合はロイン(ロースヒレ)]を骨付きでカットしました。焼く前に常温に戻し、塩胡椒して、強火のフライパンでしっかり焼き色をつけ、火を落とし好みの焼加減に仕上げます。まずは塩・胡椒だけで焼いて、ラムの風味を味わってください。レモン汁などの柑橘系や、カレー・唐辛子系のスパイスも合います。牛肉と同じく、ミディアムレアでも食べられます。骨付きステーキは肉が縮まず焼け、骨からの旨味もでて、骨の皮膜が香ばしく仕上がります

13-240-ttls04

13-240-09

創業者の西村公祐氏(写真中央)はナチュラルチーズの本場・フランスで修行をしたのち、フランス国立農学院研究所にて醗酵技術を7年間研究した、チーズのスペシャリスト。日本に帰国後、日本で個人で初めてのカマンベール工房を開きました。自然豊かな環境の中で、北海道内でも良質と言われている黒松内町のコクのある搾り立ての生乳と、羊蹄山の湧き水を使い、乳酸菌の生きたナチュラルチーズを作っています。また、クレイルでは製造から比較的早い段階でチーズを出荷しているので、徐々に熟成して柔らかくなる「生きてるチーズの熟成度合」を楽しみながら食べることができます

13-240-10

【カレ】  180g
クレイル(北海道)
チーズ『カレ・ドゥ・レスト』をイメージした、日本では珍しい四角いカマンベールチーズです。フランス語で「四角の」という意味の「カレ」が名前の由来です。
四角いため熟成のスピードが緩やかで、徐々に熟成していくので味の変化も楽しめます。淡白で食べやすく、口の中でクリーミーに優しくとける、くせのない味わいに仕上げました。好みの熟成具合でどうぞ

13-240-ttls05

13-240-11

1926(昭和元)年より北海道遠軽町にて北海道産の豆を扱う雑穀商を営んでいます。特に現在は、地元でも珍しい希少品種となってしまった北海道の在来種豆を取り扱い、その普及に力を入れています。在来種豆は農業歴40~50年以上のベテラン農家が伝統的な栽培方法で、毎年毎年種をとり育て続けています。さらに、豆類の販売のみならず、定期的にお豆の料理実習や、農家の暮らし、保存食・郷土食などについての講義をまじえた教室も開いています

13-240-12

【前川金時】  200g
べにや長谷川商店(北海道)
昔から煮豆にしてよく食べられてきました。風味豊かでコクのある味わいが特長です。煮崩れしにくく、ホクホクした食感で煮豆のほか、パン、ご飯、ケーキやゼリーに合います。「玄米には必ず前川金時」という方もいるくらい、特に玄米などお米との相性は抜群です

13-240-13

【手亡豆】  200g
べにや長谷川商店(北海道)
白いんげん豆ともいわれる豆です。ヨーロッパでも多く食べられ、フランスの家庭料理「カスレ」の材料にもなります。日本ではおもに白餡の材料として広く利用されていますが、肉や野菜と一緒に煮てスープ、つぶしてコロッケにしてもおいしい豆です。カレーやシチューにじゃが芋の代わりに使うのもおすすめ