旬を迎える、POD要ファーム磯山さんの 有機トマト


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2014/06/23 作成

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POD要ファームの磯山茂男さんの有機トマトが旬を迎えます!
磯山さんのトマト栽培は、苗の植付けの際一定時間は水を与えますが、その後は一切与えません。ハウスの中にトマト原産地の南米のアンデス高地の乾燥した気候を再現しています。ハウスの中は、埃が舞うほどの乾燥状態。するとトマトは、水を含んだ地下数メートルの層を目指して地中深く根を伸ばし、葉や茎は必死に空気中の水分を取り込みます。このような過酷な環境の中で育てることで、トマトの本来持つ生命力を最大限に発揮し、実がギュッと締まった、甘さと酸味のバランスが良い美味しいトマトになります。ハウスを加温しての栽培はしないので、初夏からの旬の期間のみしか食べられない磯山さんのトマトを、今年もたくさんお召し上がりください

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14-227-01磯山茂男・裕子さんご夫妻

今年もまたいつもと変わらずに種子をまき、仮植、定植をして手入れをつづけ、やっと70日後に収穫期のスタートです
大玉トマト、中玉トマト、ミニトマト共にまだ上へ上へと伸びていますので、実の方への養分も分散の様子です。まもなく味も充実し、数量も安定期に入るように思われます
病気に負けてしまわないような品種を選んで作り続けていますが、それでも何が起こるか分からず、日々トマトとの「にらめっこ」が続いています。要ファームのトマトは、植える時にしか水をもらえていません。それでも根をぬくまで伸び続けてくれます。「お見事」としか言いようがありません。これも40年近く変わらない要ファームのトマト作りです
今年も要ファームのトマトを召しあがって頂いて、この暑い夏を乗り切っていただきたいです!!

POD要ファーム代表 磯山 裕子

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【トマト】  500g
POD要ファーム(茨城)
実がぎゅっと締まり、ずっしりと重く、張りがある大玉トマトです。甘さと酸味のバランスが良く、何個でも食べたくなる味わいです。トマトには、旨み成分のグルタミン酸が豊富に含まれます。生でサラダやジュースにするほか、トマトは加熱することで甘みや旨みがグッと増すので、トマトソース作りやラタトゥイユなどの煮込み料理、スープ、シチュー、炒め物などにもどうぞ

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【ミディトマト】  200g
POD要ファーム(茨城)
大玉トマトとミニトマトの中間ぐらいの大きさで、切らずに丸かじりでも食べやすく、ミニトマトよりも食べ応えのあるサイズです。甘みと程よい酸味があり、果肉が厚くゼリーが少ないので型崩れしにくいのが特長。カットしてサラダやサンドイッチ、カプレーゼなどにも使いやすいです。また、ドライトマト作りなどにもおすすめです。干すことで旨みが凝縮され、パスタや炒め物など様々な料理に使えて便利です

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【ミニトマト】  180g
POD要ファーム(茨城)
果肉の密度も濃く、爽やかでたっぷりとした甘みが特長。ミニトマトはリコピンをはじめ、カロテンやビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富。サイズは小さくても、大玉トマトよりも栄養成分が高く、100g可食中の栄養がほとんどの成分で上回っています。サラダやお弁当のワンポイント、料理の添え野菜として、ピクルス、マリネなどにどうぞ

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トマト味噌ソース

<材料>
トマト…1kg、油…大さじ2、味噌…大さじ4、塩…小さじ1/2

<作り方>

  1. トマトは、皮つきのままザク切りにする
  2. 油を熱して、トマトを強火でサッと炒める(全体に油がまわるように)
  3. 2に塩をふり、トマトの上へ味噌をのせて、そのままふたをして沸騰したら中火にして煮る(途中、決して混ぜない)
  4. 水分が上がってきたら弱火にし、10分ほど煮込む
  5. ふたを開けて、トマトの形がなくなり、味噌がほとんど溶けていたら、全体に混ぜ合わせる。混ぜながら強火で水気をとばして完成(残った皮もおいしいので取り除かない)

※できあがり量は約500g
※なめらかなソースにしたいなら、フードプロセッサーにかける
※ピザトーストやパスタソース、ラザニア、ドリアなど、ケチャップやデミグラスソースのように使えます

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【合わせ味噌】  750g
酢屋茂(長野)
国産の良質大豆と米・麦を使用し、伝統的製法でじっくり醗酵熟成させて造りました。醸造蔵のある信州北蓼科高原の清らかな空気と水、四季の温度変化と朝晩の寒暖差の中、多様な酵母や乳酸菌が活動することで、風味豊かな味噌に仕上がります。米みそ6:麦みそ4の割合で合わせたバランスのとれた味わい。ポランで一番人気のある味噌です

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【菜の花畑(国産菜種使用)】  650g / 1650g
鹿北製油(鹿児島)
国産の菜種を釜炒りし、風味を損なわないよう小型の圧搾機でじっくり搾り、静置沈殿させ、上澄みの油を綿布と手すき和紙でろ過した一番しぼりの菜種油です。天ぷら・炒め物などに向く酸化しにくい油です。揚げ物に使うと、風味良く、カラッとした黄金色の天ぷら・フライが揚げられます。バターの代わりとしてお菓子作りなどにもどうぞ

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【海の精(赤ラベル)】  170g / 350g
海の精(東京)
伊豆大島の海水を、塩田で太陽の熱や風などの自然エネルギーで水分を蒸発させ、平釜で煮詰めて結晶させるという日本の伝統的な自然製塩法で作りました。マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれ、ただ塩辛いだけではなく甘みや旨み、ほのかな苦味があります。料理や食品加工に使うと、まろやかな旨みを出します