春の訪れを感じる季節の行事 春のお彼岸のぼた餅


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2015/03/02 作成

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春のお彼岸とは、春分の日を中日とする七日間のこと。この時期は、彼岸(あの世)に通じる道が開くとされ、先祖を供養するためにお墓参りをしたり、ぼた餅や三色団子、いなり寿司などを供え、先祖を供養する風習があります
最近では握らないおにぎり“おにぎらず”というものが流行っていますが、今年のお彼岸は、ケーキのような“握らないぼた餅”を作ってみませんか? 作り方は、ご飯とあんこやきな粉を層になるように重ねるだけです。季節の行事を、手作りの料理とともに楽しみましょう

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ぼた餅ミルフィーユ仕立て
<作り方>

  1. もち米と白米を合わせて炊き、軽くつぶす
  2. あんこ、洗糖と塩を混ぜたすりごまときな粉を準備する
  3. 容器にポリラップを十文字に敷いて、あんこの半分を平らに敷き詰め、ご飯を平らに伸ばしながら重ねる
  4. その上にすりごまを敷き、ご飯を重ねる。同様に、きな粉を敷き、その上にご飯を重ねて層にする
  5. 一番上に残りのあんこを全体に伸ばして出来上がり。ラップごとまな板に取り出し、ケーキのように切り分ける


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【啄木米・有機白米】  5kg
【啄木米・有機胚芽米】  5kg
【啄木米・有機玄米】  5kg
活農集団無天塾(岩手)
品種はあきたこまち。岩手山の麓、石川啄木の生誕地で栽培されたお米です。盛岡市・八幡平市・軽米町で、6名の生産者がきれいな水と空気の中、合鴨を利用して育てました。ふくよかな香りとつや、粘りがあります

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【有機もち米・白米】  1kg
活農集団無天塾(岩手)
しっかりとした食感で、おこわやお餅、ぼた餅作りにおすすめです。岩手山麓のきれいな水と空気の中で合鴨農法で栽培。収穫後、じっくりとムラなく乾燥させることで、一定した高品質を保っています。うるち米などの田が点在している場所で栽培すると、他の花粉を受粉してしまい、味や食感が変わってしまうため、もち米を一箇所に集めての団地栽培すなどの工夫もしています

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【北海道産小豆】  200g / 1kg
ポラン オーガニックフーズ デリバリ(東京)
生産者:平譯優(北海道/農薬・化肥不使用)
小豆は皮からでなく芽の部分から水を吸うので、水に浸さずに煮戻します。水から煮ていき沸騰させると芽が開き煮ムラが防げます。小豆の赤色は邪気を祓うといわれ、その信仰と先祖への供養が結びついて彼岸にぼた餅を供えるようになったとされます

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【つぶあん】  240g
遠忠食品(東京)
北海道産有機小豆と洗糖を使用し、直火釜でじっくりと煮て練り上げました。北海産小豆のおいしさが際立つ、ほどよい塩加減に仕上がっています。そのまま、ぼた餅やお餅・白玉団子・焼き団子などに最適な、かたねりタイプです。薄めておしるこなどにもどうぞ

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【星六のきな粉】  80g
星六(新潟)
農薬・化肥不使用の秋田産大豆を強火で香ばしく煎りあげました。色も濃く、大豆の旨味と香ばしさ、ほのかな甘みが味わえます。良質なたんぱく質やビタミン類、ミネラル類、食物繊維を含みます。ぼた餅やお団子に、あべかわ餅・くず餅・わらび餅などにまぶして、ドーナツやクッキー・プリンなどにも使えます。また牛乳を加えて、きな粉ドリンクにもどうぞ

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【すりごま・黒】  35g
鹿北製油(鹿児島)
農薬・化肥不使用の国産黒ごまを薪釜で煎り、小型の石臼で丁寧に一粒全体まるごとすり潰しました。ごまは良質のたんぱく質をはじめ、カルシウム・ビタミンB1、ビタミンEを豊富に含みます。ぼた餅作りのほか、ごま和えやごまダレ・ドレッシングのほか、麺類やおひたしなど料理にふりかけたり、アイスクリームや牛乳に混ぜるなど幅広く使えます