2015/11/16 作成
日本ではたくさんの品種のお米が作られていて、代表的なものだと「コシヒカリ」や「あきたこまち」といったものが有名です。近年では稲作をしている地域の気温や風土に合わせた品種改良がされ、粘りや硬さといったお米の食味を良くしたものや、寒さや病気に強い品種も作られています。ポランのお米は北関東から東北の豊かな風土で農薬や化学肥料に頼らず、長年の知恵や経験を活かした農法と、毎日の手間を惜しまない生産者から届けられます。産地や生産者、品種によってそれぞれ異なる、味わい深く個性豊かなお米をたくさん食べましょう
日本を代表するブランド米。「越の国に光輝く」という意味で名付けられました。人気・味・生産量において長年日本一の座に輝いていて、国内の作付け面積の1/3がコシヒカリといわれるほど。一粒一粒に艶があり、旨み・香り・粘りが強いのが特長で、噛むと米の甘みが口の中に広がります。お米自体の味がしっかりあるので、おかずも肉料理や洋食など濃い味のものと相性が良いです


【魚沼産・有機白米】 2kg
【魚沼産・有機玄米】 2kg
品種:コシヒカリ
いなほ新潟(新潟・南魚沼市)
安全でおいしい食料を生産し、水と大地、そして人の健康を守り、未来に希望が持てる有機農業を確立していくことを理念とする、約100名からなる生産者グループです。南魚沼は巻機山(まきはたやま)や谷川岳などの2,000m級の山々に囲まれた日本一雪が降るといわれる地域です。山からのミネラルを多く含んだ雪解け水や、昼夜の温度差が味のよい米を育てます


【ドゥーライス・白米】 5kg / 2kg
【ドゥーライス・玄米】 5kg / 2kg
品種:コシヒカリ
コスモ塾有機農業研究会(茨城・筑西市)
6件の農家が集まり、筑波山を望む鬼怒川沿いの筑西市で合鴨を利用し、自家製のぼかし肥料を主体に農薬・化肥不使用で米作りをしています。毎月勉強会を開き、農法や田んぼの情報の交換を行い、お互いに切磋琢磨し、技術の向上に励んでいます。ドゥーライスとは「Duck’s Original Rice」の略で、合鴨を利用した農薬・化肥不使用のお米の意味です


【さゆり米・白米】 5kg / 2kg
【さゆり米・胚芽米】 5kg / 2kg
【さゆり米・五分搗米】 5kg / 2kg
【さゆり米・玄米】 5kg / 2kg
品種:コシヒカリ
緑と太陽の会(福島・喜多方市)
1980(昭和55)年、農薬を使用しないことで人や環境のためになる、真の意味での「生きがいを持てる米作り」をしようと会を発足し、有機農法による米造りをはじめました。会津盆地の北奥に位置する旧熱塩加納村は、その8割を山林が占め、平野部を田んぼがうめています。田を潤すのは、飯豊山系の豊富な湧き水です。農薬・化肥不使用での稲作は、山間部にある水源の大平部落から取組みをはじめ、徐々に下流の平坦部へと拡大しています。旧熱塩加納村の村花「ひめさゆり」、そこから命名されたお米です

【ポラーノの米穀 有機うるち白米】 2kg
【ポラーノの米穀 有機うるち玄米】 2kg
品種:まっしぐら
品質の追求に「まっしぐら」に取り組んだ青森のブランド米です。適度な弾力があり、粘り気が少ないという特長があります。おかずの味を崩さないサッパリとした甘さを持ち、粒がしっかりしてしていて形が崩れにくいため、汁物との組み合わせや、カレーライス、炒飯、パエリヤなどにおすすめです

【自然純米・有機白米】 5kg
【自然純米・有機五分米】 5kg
【自然純米・有機玄米】 5kg
品種:つがるロマン
コシヒカリの孫で、あきたこまちの子供にあたります。あきたこまちの特性が強く、味・粘り・香り・柔らかさといった全体のバランスの良さを引き継ぎつつも、あきたこまちよりもあっさりとした味わいです。粘りも強すぎないので、食べ心地はふっくらしています。魚料理、煮物、炊き込みご飯やお寿司などの和食によく合います

三上新一(青森・北津軽郡中泊町)
1986(昭和61)年、奥さんが体調を崩し、また近隣の農家の子どもがアトピ-などで苦しむ姿を目の当たりにしたことをきっかけに、自然農法に取り組み出しました。1993(平成5)年の大冷害では、中里町が作況指数18という最悪を記録する中、三上さんの圃場では例年並みの収穫があり、社会的にも評価されるようになりました。翌1994年(平成6年)に地域の生産者と中里町自然農法研究会を設立。代表を務める傍ら、農業指導をはじめ地域の農業の活性化に尽力しています
【ポラーノの米穀 有機うるち米】と【自然純米 有機米】は田んぼに稲ワラとモミ殻を還しただけの、化学肥料と農薬を全く使用しない「土の力」を発揮させる自然農法で育ちました
秋田に生まれたという小野小町にちなんで名付けられました。コシヒカリを親に持ち、旨み・甘味・粘り・歯ごたえなど味のバランスが良く、炊き上がりの艶も良いお米です。他の品種に比べ水分が多いため、モチモチと粘りのある食感が特長で、冷めても美味しいです。また玄米や分つき米もよく粘り、食感良く炊き上がります。親譲りの甘味や旨みを持ちながらも、あっさりとした風味なので刺身やお寿司などにも合い、またコシヒカリほど粘りも強くないため、おにぎりや丼物とも相性が良いお米です


【めごっこ米・白米】 5kg
【めごっこ米・七分搗米】 5kg
【めごっこ米・玄米】 5kg
品種:あきたこまち
新農業研究会・米部会(青森・平川市)
津軽平野の南東部に位置し、世界遺産の白神山地に連なる秋田県境の平川~岩木川の水系に水田があります。新農業研究会は約30年前に有機農業に情熱を持った若い生産者が集まり発足。若い後継者が多く、親の代が培ってきた経験と技術を二代目が科学的に分析し、計算した土づくりと共同で製造したボカシ肥料を使い、米・りんご・野菜の生産に取り組んでいます。また、収穫した米を自然な乾燥状態で籾米貯蔵できる設備を備えています


【啄木米・有機白米】 5kg
【啄木米・有機胚芽米】 5kg
【啄木米・有機玄米】 5kg
品種:あきたこまち
活農集団無天塾(岩手・盛岡市、八幡平市、軽米町)
1991(平成3)年に有機農業を勉強していた有志6名で結成。岩手山の麓の盛岡市と八幡平市、少し離れた軽米町で有機米を栽培しています。設立当初より、田んぼに合鴨を放して除草・害虫の駆除を行う合鴨農法を行い、2000(平成12)年に岩手県第一号の有機JASを取得しました。米作りにかける思いはとても強く「いかにして有機農業によって安定した稲作を継続していくか、消費者に食べ続けてもらえるか」を最大のテーマに、日々努力を重ねています