2016/09/05 作成
9月に入り暑さも和らいできて、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。食欲の秋がやってきます。ポランのもっちり粘りのあるもち米を使って、おこわはいかがでしょう。米と具を一緒に炊き込むだけと、調理は簡単なのに、ちょっと豪華になる一品。毎日の食卓にはもちろん、秋の行楽のお弁当にもおすすめです
また、秋分の日の前後三日をあわせた七日間は秋のお彼岸です。お彼岸にお供えするおはぎは、秋彼岸の頃に咲く萩に由来してその名で呼ばれています。ふっくら炊いたお米を、北海道産小豆の餡子や新潟・星六のきな粉で包んだ手づくりおはぎで秋の訪れを迎えましょう

<材料>
もち米…2合、肉(鶏肉、豚肉、焼き豚)…100g、水戻し干し椎茸…4枚、干し桜エビ…10匹、人参…・1/4本、ねぎ…1/4本、生姜…小1かけ、料理酒…大さじ1、醤油…大さじ2、チキンコンソメ…1/2~1、塩…小さじ1/3、ごま油…大さじ1
<作り方>
- 材料を好みの大きさに刻む
- もち米、調味料、水と一緒に炊飯器で炊く

<材料>
もち米…3合、小豆…50g、小豆の煮汁と水…3合分、塩…少々
<作り方>
- 小豆を沸騰しないように鍋でじっくり煮る
- 好みの固さに煮えたら、煮汁だけを取り適量の水を加え、塩一つまみともち米を炊飯器に入れ炊く
- 炊き上がったら、すぐ煮小豆を混ぜる

【有機もち米・白米】 1kg
生産者:活農集団無天塾(岩手)
しっかりとした食感で、おこわやお餅、おはぎ作りにおすすめです。岩手山麓のきれいな水と空気の中で合鴨農法で栽培。収穫後、じっくりとムラなく乾燥させることで、一定した高品質を保っています。うるち米などの田が点在している場所で栽培すると、他の花粉を受粉してしまい、味や食感が変わってしまうため、もち米を一箇所に集めての団地栽培すなどの工夫もしています

【有機もち米・白米】 1kg
生産者:POD要ファーム(茨城)
しっかりとした粘りとコシがあり、冷めても美味しいもち米です。おこわやおはぎ作りにはもちろん、また、いつものお米に少量混ぜて炊くのもおすすめ。モチモチとした美味しいご飯になります。POD要ファームは、多くの生産者を束ねる農事組合法人として茨城県霞ヶ浦周辺地域にまたがる広大な農地で「環境保全に配慮した有機農業」を20年以上実践しています

【乾ししいたけ】 40g
生産者:吉田ふるさと村(島根)
島根産原木椎茸の旨みを、乾燥させることで凝縮しました。昼夜の温暖差が大きい地域で栽培されるため、肉厚で風味豊かな椎茸に育ちます。傘はプリッとした食感で、歯ざわりが楽しめます。おこわや炊き込みご飯、煮物、佃煮などに。サッと水洗いし、椎茸が浸るくらいの水につけ、柔らかくなるまで戻します。急ぎの時はぬるま湯に浸してください。戻し汁は香り高く旨みのある出汁になります

<材料> もち米 … 2合、米 … 0.5号、塩 … 少々
[つぶあん] 小豆…300g、洗糖…250g、塩少々
[衣] きな粉・すりごま・青のり・洗糖・塩…適量
<作り方>
[つぶ餡を煮る]
- 小豆を洗い、たっぷりの水に漬け火にかける。沸騰後15分煮つづけ、ザルにあけ、煮汁は捨てる
- もう一度たっぷりの水で30~40分煮る。小豆を指で押して潰れるぐらいに柔らかくなったらザルにあけて水気を切る
- 小豆と洗糖を火にかけ、小豆から出る水気がなくなるまで混ぜながら煮詰める。水気がなくなったら小豆をつぶして、出来あがり
[おはぎを成形する]
- もち米と米を一緒にとぐ。米2.5合分の水を入れ、30分浸し塩を入れて炊飯する。炊き上がったら、しゃもじ等でつぶす
→餡子のおはぎ:ご飯を俵型にまとめて、餡で包む
→きな粉やごまのおはぎ:餡を丸めてご飯で包み、洗糖や塩を混ぜたきな粉、ごま、青のりなどをまぶす

【北海道産小豆】 200g / 1kg
生産者:ポラン オーガニックフーズ デリバリ(東京)/平譯優(北海道)
北海道産、農薬・化肥不使用小豆です。小豆は皮からでなく芽の部分から水を吸うので、水に浸さずに煮戻します。水から煮ていき沸騰させると芽が開き煮ムラが防げます。小豆の赤色は邪気を祓うといわれ、その信仰と先祖への供養が結びついて彼岸におはぎを供えるようになったとされます

【星六のきな粉】 80g
生産者:星六(新潟)
農薬・化肥不使用の秋田産大豆を強火で香ばしく煎りあげました。色も濃く、大豆の旨味と香ばしさ、ほのかな甘みが味わえます。良質なたんぱく質やビタミン類、ミネラル類、食物繊維を含みます。おはぎやお団子に、あべかわ餅・くず餅・わらび餅などにまぶして、ドーナツやクッキー・プリンなどにも使えます。また牛乳を加えて、きな粉ドリンクにもどうぞ

【すりごま・黒】 35g
生産者:鹿北製油(鹿児島)
農薬・化肥不使用の国産黒ごまを薪釜で煎り、小型の石臼で丁寧に一粒全体まるごとすり潰しました。ごまは良質のたんぱく質をはじめ、カルシウム・ビタミンB1、ビタミンEを豊富に含みます。おはぎ作りのほか、ごま和えやごまダレ・ドレッシングのほか、麺類やおひたしなど料理にふりかけたり、アイスクリームや牛乳に混ぜるなど幅広く使えます

【つぶあん】 240g
生産者:遠忠食品(東京)
ポランの有機小豆と洗糖を使用。江戸前佃煮の老舗・遠忠食品が直火釜でじっくりと煮て練り上げました。北海道産小豆のおいしさが際立つ、ほどよい塩加減に仕上がっています。おはぎやお餅、白玉団子、焼き団子などに最適な、固練りタイプ。薄めておしるこなどにもどうぞ

【おはぎ】 50g×4
生産者:小山製菓(東京)
北海道産小豆、新潟産もち米、洗糖など国産原料で作ったおはぎです。ツブツブ感を程よく残したもち米(コガネモチ)を、北海道産小豆のおいしさを活かし、甘さ控えめに仕上げた自家製のつぶ餡で包みました。ミニサイズ4個入り。自然解凍してお召し上がりください

【月見上用万頭】 40g×4
生産者:小山製菓(東京)
山芋を練りこんだしっとりとした皮で、北海道産小豆のこし餡を包みました。お月見をモチーフに焼印が押してあり、秋にぴったりの和菓子です。上用万頭の上用とは、山芋のことを指します。山芋の粘りで上新粉を練り、膨らませたもので、日本で初めて作られた万頭といわれています。自然解凍でも食べられますが、15分ほど蒸すとふっくらと仕上がり、より一層美味しく食べられます