太陽の恵みと潮風を受けて育つ 渥美・知多半島の冬野菜



太陽の恵みと潮風を受けて育つ 渥美・知多半島の冬野菜

2017/01/09 作成
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太陽の恵みと潮風を受けて育つ 渥美・知多半島の冬野菜

年が明けて冬野菜が美味しい時期を迎えています。ポランの冬の人気、天恵グループや光輪の冬野菜。ずっしり重たいキャベツや、茎まで甘く食べごたえ抜群のブロッコリー、シャキッと風味の良いセロリなど。温暖な気候を活かし、潮風を受けて育つ野菜には旨みや栄養分がぎっしり詰まっています。丸ごと食べられるポトフやシチューなどでたくさんどうぞ

気候と風土を活かした野菜作り

愛知県map
遠州灘に面し三河湾に突き出た愛知県の渥美半島。その先端で天恵グループはセロリやブロッコリー、キャベツなどを栽培しています。湾を隔てた知多半島には光輪の農園があり、大根や玉ねぎ、キャベツなどを栽培。ともに太平洋の黒潮の影響で冬でも比較的温暖な気候に恵まれています。また、海に突き出た半島特有の地形のため、風が強いという特長があります
野菜は風速15m以上になると呼吸を止め、自身の糖を上げ甘みがのると言われています。海から吹き込む風が畑にミネラル分を運びます。砂質の水はけの良い土地で栽培されている野菜の根は水を求めて地中にぐんぐん伸び、生命力あふれた野菜に育ちます
天恵グループ
天恵グループ
1946(昭和21)年に開拓農民として先代がこの地に入植したころは、肥料を与えても栄養分が流出しやすく、葉物も育たない砂礫地の土壌でした。そこを開墾し、三代にわたり有機肥料による土作りを続けることで、豊かな作物を産む土壌に育ててきました。また、砂礫質のため肥料が流失しやすく、生育過程での養分不足からの虫害や、海からの強風により葉がすれて痛むことでの病害虫被害も悩みの一つとなっています
農事組合法人 光輪
農事組合法人 光輪
光輪は農薬を使わない自然農園としてスタートした農事組合法人です
2001(平成13)年に有機JASを取得しています。温暖な気候を活かして大根、冬南瓜、玉ねぎ、夏南瓜、キャベツなどを生産しています
天恵グループ圃場

集合写真撮影時にも小雨がぱらついていましたが、今シーズンは雨に悩まされる日が続きました。恵みの雨とはいえ植え付け前の畑で雨を喜ぶのは雑草くらいでしょうか!?通常なら何回かトラクタをかけるところですが、それもままならず長雨の合間の晴れた日に急いで畝立て、そして定植。スタートからこんな感じでしたので、思うように作業時間を確保するのが難しかったです。また、11月の寒波で雪の予報があった時は出荷の遅れを心配しましたが、幸いにも雨で気温もそれほど下がらず、なんとか12月中頃には収量もまとまってきました。年が明けて、天恵グループの出荷は最盛期を迎えました。皆様、本年もよろしくお願い致します

天恵グループ 井本剛文

冬野菜がゴロゴロ入ったあったかポトフ

キャベツ
【キャベツ】  1個
生産者:天恵グループ(愛知)
ぎっしり葉を巻いて育ったキャベツは芯まで甘みがあります。霜とミネラルを含んだ強い潮風を受け甘みを増し、一層美味しくなりました
煮込んでも煮崩れしにくいのでポトフやロールキャベツなど煮込み料理にぴったり。胃酸の分泌を抑え粘膜の修復を助け、胃腸の調子を整えるとされるビタミンUを豊富に含んでいます
ブロッコリー
【ブロッコリー】  1個
生産者:天恵グループ(愛知)
天恵グループのブロッコリーは、太い茎まで美味しく食べられる長茎種です。大きくて食べ応えがあります。茎はやや厚めに皮をむいて、茹でてお召し上がりください。鮮やかな緑色のブロッコリーをポトフに入れると彩りよく仕上がります。温野菜サラダや炒め物、グラタン、シチューなどにもどうぞ。カロテンや風邪予防に効果的とされるビタミンCが豊富なので、寒い時期の健康管理にもたくさんどうぞ
カリフラワー
【カリフラワー】  1個
生産者:天恵グループ(愛知)
よくしまって、甘味のあるホクホクとした食感のカリフラワー。お湯に酢を少し入れて茹でれば、変色を防ぎ、歯ざわりも良くなります
ビタミンCが豊富で、他の野菜に比べ加熱しても損失が少ないのが特長です。ほかにもビタミンB1,B2や食物繊維が含まれます。お湯に小麦粉を入れて茹でるとふっくらと、酢やレモン汁を入れると白く茹で上がります。温野菜サラダやクリームシチュー、揚げ物などにもどうぞ
興農 興農 行者ニンニク入りソーセージ
【興農 興農 行者ニンニク入りソーセージ】  150g(6本)
生産者:知床興農ファーム(北海道)
健康的に育った放牧豚の新鮮な豚肉を使い、野生の行者ニンニクを練り込んで、低温で燻煙・ボイルしました。海の精・和三盆糖・香辛料を使い昔ながらの製法で仕上げました
行者ニンニクは北海道に自生する山菜。ニンニクとニラを合わせたような味と香りで肉にとてもよく合います。スープや煮込み料理に入れると豚肉の旨みと行者ニンニクの香りが楽しめます
興農 生ソーセージ
【興農 生ソーセージ】  200g
生産者:知床興農ファーム(北海道)
興農豚の新鮮な豚肉を使い、昔ながらの製法で作りました。温屠体製法といって屠畜直後のまだ肉が温かいうちに練りこむことにより、天然の粘りが出て、結着材を一切入れないで製造できます。肉本来の旨味がとてもよく出ています。食感は柔らかく、香辛料を利かせてスパイシーな味わいに仕上げました。グリルやボイルはもちろん、旨みが出るのでポトフなどの煮込み料理におすすめです

さっぱり爽やか おすすめ!セロリ餃子

セロリの葉や細い茎の部分も丸ごと全部使います。加熱することでコクが増し、爽やかな香りでさっぱりと食べることができます。シャキシャキと食感もよく、いつもの餃子と一味違った美味しさを楽しめます

レシピ セロリ餃子

セロリ餃子
<材料>

  • 餃子の皮…40枚
  • 合挽肉…300g
  • セロリ(葉つき)…1本
  • ニラ…1束
  • にんにく…1片
  • 卵の黄身…1個分
  • 酒…大さじ2
  • ごま油…大さじ1
  • 塩コショウ…適量

<作り方>

  1. セロリの太く硬い筋は取り除き、ニラ、にんにくともに細かく刻む
  2. 餃子の皮以外の材料をすべて混ぜ合わせ、皮に包む
  3. フライパンに油(分量外)をしき、餃子を並べ強火で1分焼いたら、湯100ccを入れ蓋をして水分が少なくなるまで蒸し焼きにする
  4. 蓋を開けて完全に水分がなくなったら油大さじ1を回し入れ1分焼き、火から下ろす
セロリ
【セロリ】  1/2株 / 1株
生産者:天恵グループ(愛知)
茎まで緑色のグリーンセロリ(緑茎種)です。肉厚で香りが強いのにクセがないので、セロリが苦手でもこのセロリなら大丈夫という方もいます
スティックやサラダ、ピクルスなどで生食はもちろん、加熱調理にもおすすめです。スープや煮込み料理に入れると特有の風味・コクが出て、料理の味を一層引き立たせます。葉も佃煮やふりかけ、きんぴらなどにして美味しく食べられます
興農 牛豚合挽肉(牛:豚=6:4)
【興農 牛豚合挽肉(牛:豚=6:4)】 250g / 400g
生産者:知床興農ファーム(北海道)
北海道標津町・興農ファームの牛豚合挽き肉。使いやすい適度にほぐれた状態のバラ凍結タイプでチャックシール袋使用。興農牛は日本で唯一のYBB(ヤング・ブル・ビーフ)。脂肪が少なく赤身の多い肉は、あっさりとして牛本来の旨味とコクが味わえます。自由に動ける広い豚舎の中で飼育された興農豚は、適度に脂肪が入ったしっかりとした肉質で臭みが少なく、甘みと旨みが備わっています
ハンバーグやミートソース、餃子などにどうぞ
餃子の皮(直径10cm)
【餃子の皮(直径10cm)】 20枚
生産者:金子製麺(神奈川)
国産小麦粉(シラネ地粉)を使用した大判で包みやすい手打ち風ギョーザの皮です。良質な国産原料を使用し添加物を一切使用せず、穀物の味を引き出す製法で作り上げる昔ながらの味わい。小麦粉の旨味がしっかりとあり、もちもちの食感です
焼き餃子のほか、水餃子や蒸し餃子にもどうぞ