自家培養天然酵母国産小麦とオーガニック材料　ラパンノワールくろうさぎのパン作り

2020/04/27　作成
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くろうさぎは、1999年に故郷の埼玉県秩父市に開業・開店。小さな子どもからお年寄りまで、幅広い人々に香ばしい風をおくり続けて20年。レーズン種・酒種・サワー種の自家培養天然酵母を、それぞれのパンに合わせて使い分け、おいしいパンを毎日焼いています
おいしいパン作りには、よい材料と、それを生かす技術が必要です。くろうさぎでは国産小麦と、できる限りオーガニックの材料を使用しています。パン作りでいつも心掛けている点は、じっくりと熟成・発酵させ、しっかりと焼き込むこと
生地を熟成させることにより、国産小麦の特徴である良質な澱粉質を酵素の働きで麦芽糖に変え、酵母菌の栄養源として発酵を助け、パンに甘みを与えます。良い発酵は、よく膨らんだ生地と風味をもたらします。しっかり焼き込むことにより、小麦のおいしさを十全に表現した、パリっと香ばしいクラスト(皮)としっとりしたクラム(中身)に焼き上がります
気持ち良く膨らみ、こんがり焼けたパンを、口いっぱいに頬張る幸せな笑顔を思い浮かべながら、よりおいしいパンを目指し作り続けていくこと、それがくろうさぎのパン作りです