伝統製法・浅蒸し茶の旨さ際立つ 水出し有機煎茶のススメ


 
伝統製法・浅蒸し茶の旨さ際立つ 水出し有機煎茶のススメ

2020/07/13 作成
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伝統製法・浅蒸し茶の旨さ際立つ 水出し有機煎茶のススメ

ポランの有機煎茶は、静岡の銘茶処・安倍川上流域の最深部、静岡市梅ケ島の標高800mの茶畑で栽培された茶葉で、伝統的な浅蒸し(標準蒸し)製法により作られています
お茶の風味を決める40秒の蒸し工程の後、温度と時間を変えて4回の揉み工程、乾燥、篩かけ、火入れ乾燥を経て、針のように細く撚られ艶も美しい煎茶が出来上がります。淹れたお茶の色は透明感のある美しい山吹色です
一般品に多い深蒸し茶は、化学肥料を多用する慣行栽培と一対の製茶法です。茶の生産地が中山間地から台地の大規模茶園に移行し、化学肥料と日照時間の長さなどにより大量生産される大きく厚い茶葉を加工するために、蒸し時間120秒の深蒸し製法が開発されたのです。その濃い緑色は、深蒸しで壊れた茶葉組織の色です
※静岡県お茶栽培慣行レベル:農薬成分×回数12/化学肥料使用量 54kg/10a
 
依田健太郎さん

生産者の依田健太郎さんは、農薬・化学肥料・動物性肥料を一切使わず、貝殻などの自然資材も必要最少限にとどめる低投与型有機農業に取り組み続けています。伝統的な有機煎茶の生産・流通・消費は、流域の飲料水や海の豊かさ陸の豊かさを守る取組みでもあります
有機煎茶の一煎目は70℃以下の湯温がおススメです。夏季は水出しをぜひお試しください。お茶本来の旨み甘みがしっかり味わえます

水出し茶の作り方 水出し茶ポットで作る

水出し茶
<作り方>
  1. 茶葉(またはティーバッグ)をポットに入れます。茶葉の量は水1リットルに対し10~15g程度(ティースプーン5~7杯分)が目安
  2. ポットに冷水(15℃以下)を注ぐ。水は浄水器を通したものか湯冷まし、ミネラルウォーターが理想的です。低温で抽出することが水出しの重要ポイント
  3. ポットを冷蔵庫に入れ、じっくり時間をかけて抽出。目安は3~6時間。煎茶の甘みを一晩かけてじっくり抽出するのがおすすめ
  4. 寝る前に準備しておけば、翌朝には美味しい冷茶の出来上がり!
    ※作った水出し茶は必ず冷蔵庫で保管し、その日のうちに飲み切りましょう

朝夕の寒暖の差と伝統製法が作り出す 金色透明、山吹色の美味しい有機茶

有機特上煎茶
有機特上煎茶】 60g
製造者:依田健太郎(静岡)

一番摘みやぶきた種を伝統的な標準蒸し製法で仕上げた有機特上煎茶です。まろやかな甘みと爽やかな香りが広がります
お湯の温度は約60~70度くらいが適温です

すっきりとした後味で、食事に合わせやすく、おもてなしにもぴったり

有機上煎茶
有機上煎茶】 70g
製造者:依田健太郎(静岡)

香り高い在来種茶葉を標準蒸しで仕上げました。水、湯温、茶葉の量を変えて、おりおりの変化も楽しめます。二煎、三煎目もまた違った味わい深さがあります。より熱いお湯で煎れてください

爽やかな香りと味。普段使いのお茶に

有機煎茶二番摘み・徳用
有機煎茶二番摘み・徳用】 80g
製造者:依田健太郎(静岡)

標準蒸し製法で細くよりあげてつくる煎茶の水色は、金色透明、山吹色。爽やかな香りと味があり、普段使いのお茶にどうぞ