グルテンフリーでこの美味しさ　げんきタウンのチャレンジ

2020/10/05　作成
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アトピーやアレルギーのある子ども達にも食べられるお菓子作りをめざして大豆や小麦を使わず、ひえやあわなどの雑穀や米粉にこだわり、野菜の美味しさも味わえる植物性原料100％のお菓子作りをしてきたげんきタウン
新工場を設立を機に、食生活に不可欠な穀物や豆を素材にした新たな菓子作りのチャレンジが始まりました。穀物の代表はお米、豆の代表は大豆。米や大豆ほど日本の食文化に多様に形を変え入り込んでいるものはなく、その良さを製品に活かせればとの想いは従来よりありましたが、特に大豆はアレルギーの観点からあえて使わずに来ました
しかしここ数年、大豆の抗原性も一時ほどではなくなり、豆乳が再度見直され、経口免疫療法など治療方法も大きく変化する中、グルテンフリーのやさしい豆乳クッキーシリーズを製造販売して、一歩前に踏み出しましたそしてこの秋には、国産の米粉と大豆粉を使った新たな製品が加わりました

新商品！
【国産の米粉と大豆粉ケーキミックスプレーン】　110g　/　110g×2
製造者：げんきタウン(大阪)

国産米粉と大豆粉を使用。フライパンでパンケーキ、オーブンでパウンドケーキなど簡単に美味しく焼けます

豆乳クッキーの販売から1年経ちました
グルテンフリーでこの美味しさ、完成度の高さに驚いたとのお声を多数いただき、今までの中でも特筆するお言葉に身の引き締まる思いです
ところがコロナ禍・・・世の中と同じく売り上げ激減、長年続けた催事商品のキャンセル、人員確保限界etc、さらに5月にライスパフ機の主要部品が破断、修理も難しく、有機JASを含む多数の商品の終売、正直ここまでかと腹をくくりましたが、しばらくして多数のお客様から直接のお問合せ、『なくなると子供が困る』とのご意見に何とかせねばと奮起しました
まずは原料としての仕入を模索しましたが規格が合わずに断念しかけたところ、奇跡が起きました。偶然ライスパフ機のコンパクト版を作っている方と遭遇、各パーツの要望も聞いてもらえてコンパクトですが強力なマシンが9月初旬完成しました。まずはお米ポンと玄米ポン、玄米ポンは1％の塩味にし高温で香ばしく焼き上げ、3枚入りの食べきり仕様にしました。この有機米を加工したものをベースにまんまぱっぱの大根葉とかつおの復活です、仕様を変更し大根葉の量を大幅に増し、かつお節は良質の削り節を増やして存在感を出しました
味付けは従来通り甜菜糖と天塩のみ、じっくり時間をかけることで塩味のとがりを消し、大根葉やかつお節の持つ旨味が引き出されます。ふりかけてしばらく馴染ませてからお楽しみください。塩分を足してスープも美味しいですよ。ケーキミックスは豆乳クッキーのノウハウを生かして同じ原料構成で作りました。レシピを変えてパウンド、ふわふわカップケーキ、パンケーキをお楽しみください

株式会社げんきタウン
会長　森秀介
(NPO法人ポラン広場東京理事)