2021/04/05 作成
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マクロビオティックの考え方では、バランスのとれた中庸のお茶とされ、体を温め消化吸収や新陳代謝にも良い、毎日飲めるお茶としてすすめられています
東城百合子さんの名著『家庭でできる自然療法』でも、下痢・胃腸障害・吐き下しに良いとすすめられています。また、三年番茶でつくる梅醤番茶が「生姜湯よりさらに保温効果が高く、下痢、便秘、腰痛、お腹がゴロゴロ鳴る腹鳴、吐き気などに即効する」と紹介されています
作り手は、静岡県藤枝市の葉っピイ向島園。若き後継者が園主を務める元気な有機茶園です。山間地で有機茶の栽培・加工・販売に一貫して取り組んでいます
たくましい幹と根、生命力溢れる茶樹の葉茎からつくられた極上の三年番茶、おすすめです
【有機極上三年番茶】 150g
製造者：葉っピイ向島園(静岡)
茶葉と茎の割合はおおよそ7対3。部位をいっさい調整していない自然そのままの割合で、充実した旨味とまろやかで深いコクが楽しめます。口当たりが柔らかく、煮出しても雑味がほとんど出ないので、土瓶でたくさん作りおきに
土瓶で煮出す三年番茶のおいしい淹れ方
1)土瓶に水１Lを入れ、茶葉を10～15ｇ(ティースプーンに山盛り4～5杯分)を入れる
2)水から中火にかけ、沸騰したら弱火にしてじっくり20分、煮立たせないように煮出してでき上がり
梅醤番茶
梅干し一個を湯呑の中でつぶし、醤油小さじ1.5杯と生姜汁を2～3滴入れ、熱い三年番茶を注ぎまぜる
【しそ漬梅干】 200g
製造者：王隠堂農園(奈良)
しょっぱさ、酸っぱさに円みのある、昔ながらの梅干。昔ながらの製法で漬けているから、美しいシソの赤、芳醇な梅の香りが生きています
梅醤番茶にぴったりです
【耐熱土瓶８号】 17×23×H20cm
製造者：とこ販(愛知)
常滑焼の昔ながらの薬缶(やかん)です。「薬缶」は、その名の通り古くから薬草・漢方薬などを煎じるのに適している薬用土瓶です。酸化鉄を含む粒子の細かい土が余分な渋み・苦味を和らげ、旨みを引き出します
つるの接続部分が二叉になっているので、注ぐときに安定します
【有機赤ちゃん番茶(三年番茶)ティーバッグ】 2g×20
製造者：葉っピイ向島園(静岡)
ティーバッグタイプの三年番茶です。カフェインをほとんど含んでいないので、離乳食が始まった赤ちゃんから妊婦さん、お年寄りの方まで広くおすすめです
水筒や、ティーカップにそのまま入れてお湯を注ぐだけで、簡単にアイスでもホットでもおいしくお茶が淹れられます
【梅醤番茶の素】 220g
製造者：王隠堂農園(奈良)
梅肉、生姜は王隠堂農園栽培の農産物を使用し、香川産天然醤油を合わせました。小さじ1〜2杯を茶わんに入れ、番茶を注いで溶かしてお召し上がりください。ひと瓶で約50杯分
【家庭でできる自然療法 改訂版】 B6 430ページ
［出版］あなたと健康社 ［著者］東城百合子
台所にある野菜や庭の野草などでできる家庭療法など、薬をつかわずに健康を保つ役立ち情報満載
療法や病名の検索ができ、何かの時にとても便利