健やかな暮らしに　木次乳業の乳製品

2025/07/07　作成
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木次乳業は、1962年に島根県奥出雲で設立。パスチャライズ牛乳の開発に着手し、生産者自らが3年間飲んで害のないことを確かめ、日本で初めてパスチャライズ牛乳の名称で販売を開始しました。牛乳の品質は牛の健康とその環境に大いに関係することがわかり、風土に順応するため、系統繁殖や小型経営にして牛の健康に気を遣っています。また、理想的な牛乳生産を求めてブラウンスイス種を導入し、奥出雲の地形を利用した山地酪農も実践しています

各地での自然災害により、多くの方々が被災されています。昨年、島根県では豪雨のため県道が崩落し、海沿い地区が孤立状態になりました。猛暑の影響で米不足も発生しましたが、生産者の減少も一つの要因だと感じています。一度荒地になった田や畑を復活させて自給率をあげることは、簡単ではありません。気候変動や人口増加、価値観の変化といった世界情勢の大きなうねりの中で、小さな弊社ができることは何なのかを探りながら、今後は乳製品だけでなく、生産現場と消費者の皆様を繋ぐ食べもの作りなど、様々な事に取り組んでいきたいと思っています。皆様が「健やかな暮らし」を思い描かれた時に、真っ先に手にとっていただけるような、木次乳業ブランドであり続けたいというのが、社員一同の思いです

木次乳業　代表取締役　佐藤毅史