2018/02/12 作成
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稀少な国産有機こんにゃくを製造販売する池谷こんにゃくは、奥多摩の山々に囲まれた山ふところで、秋川のおいしい水を生かし、自家畑と契約栽培こんにゃく芋を使用したこんにゃく作りに励んでいます
蔵造りの湯気が上がる工房で、昔から伝わる「バタ練り製法(※1)」でゆっくり時間をかけて練りあげます。これにより、こんにゃくの中に気泡がたくさん入るため、とても味しみの良いこんにゃくが生まれます。豆腐が「お豆腐」と呼ばれるように、「お」がついた親しみのある「こんにゃく」作りをめざしています
(※1)こんにゃくノリ(こんにゃく芋やこんにゃく粉を水で溶いたもの)を羽のついた練り機に入れて練っていく作り方。練っていくときにバタバタと音がすることから「バタ練り」と呼ばれるようになった昔ながらの伝統製法
森屋一穂さん：一穂のこんにゃく 有限会社池谷 代表
地域の活性化のために森・里山・渓流の景観を活かす活動を続ける「養沢地区活性化委員会」会長。東京都無形文化財 軍道紙保存会副会長。NPO法人ポラン広場東京・製造者理事
池谷のこんにゃくは「あく抜き不要！」。袋から出してそのまま調理ができます
その理由は、出来上がったこんにゃくを湯に通し一晩寝かす、カット後に水に晒す、袋詰めして加熱殺菌と、3度のあく抜き工程を経て丁寧に作られているからです
普段から池谷のこんにゃくを食べているスタッフも試食で「ウマイ！」と絶賛！ お試しください
牛スジ肉…300g、生芋こんにゃく…1枚、とうがらし…1本、醤油…100cc、みりん…80cc、砂糖…大さじ2、酒…大さじ3
＜作り方＞
- 洗った牛すじを煮込み、灰汁が出てきたらざるにとって水洗い、を三回繰り返す
- 牛すじをカットし、ひたひたの水とカット生姜、調味料を加え、カットしたこんにゃくと刻み唐辛子を加え、弱火でひたすら2時間煮込む
- 盛り付けて胡麻、七味を少々、ネギをのせると鮮やかに
【牛スジ肉】 300g
製造者：知床興農ファーム（北海道）
日本で唯一の若齢未去勢牛YBB（ヤング・ブル・ビーフ）で、16ヶ月育てました
洋風に赤ワイン煮込みにしたり、和風ではおでんも人気レシピ
煮込むときに少しの料理酒を加えると臭み取りになります。手間はかかりますが、灰汁が出なくなるまで茹でこぼすとあっさりめのスープ類など絶品に仕上がります
