ポランの産地めぐり　島根の製造者

今週は、島根県でオーガニック&ナチュラルに取り組む、ポランの製造者を紹介します
渡邊水産　出雲市
1965年に創業した出雲市で唯一の干物加工メーカー。「刺身で食べられる魚で干物を作る」をモットーに漁獲から48時間以内の加工を行っています。通常魚を干物にするときは、「腹開き」といって傷みやすいおなかを開いて背を軸に干物にしますが、渡邊水産の干物は、珍しい「背開き」。背中を開いておなかを軸に干物を作っています。これが何よりも新鮮な素材を使っている証拠です
青砥酒造　安来市
ポランのオリジナル商品【ポラーノの料理酒】の醸造蔵です。中国山地のふもと、「どじょうすくい」の「安来節」でも知られる島根県安来市の飯梨郷(いいなしのさと)に蔵を構えています。1895年の創業以来「酒が人を造り、人が酒を造る」という言葉を心に留め置き、明日への活力を生む百薬の長として人に優しい酒造りを続けています
本田商店　雲南市
1913(大正2)年創業の老舗製麺所。日本三大そば「出雲そば」は、島根県の出雲地方で広く食べられる郷土料理です。本田商店は、そばの実をそのままに挽き込む「挽きぐるみ」という製粉方法でそば粉を作ります。そば粉は製粉の翌日に製麺。そばの実が丸々練り込まれるため、食感やコシが楽しめ、挽きたてなので香り高く仕上がります